こんにちは。新卒育成グループです。
アイレットの新卒社員は、現場配属後、上司やOJT担当者から教育を受け、たくさんの経験を積み成長していきます。
今回は、そんな1年目から少しずつ経験を積みながら成長していった新卒5年目社員と、
その様子を側で見続けた上司に、対談形式でお話ししてもらいました。
お二人のこれまでの関わりや、お互いへの思い、そしてそれぞれが描く未来について、ざっくばらんに語っていただきましたので、ぜひご覧ください!

エンタープライズクラウド事業部
構築第三セクション 第一グループ グループリーダー
塚本 亮

エンタープライズクラウド事業部
構築第三セクション 第一グループ
伊藤 颯佑(2021年新卒入社)
新卒期を経て築かれた、上司と部下の揺るぎない信頼関係

本日はよろしくお願いします!まずは、お二人の現在の業務を簡単に教えてください。

AWSを活用したサーバー構築や監視設定、障害発生時の調査・対応といった運用監視業務をメインで担当しています。
その他にも、問い合わせ対応や構成変更の作業依頼対応など、幅広く関わっています。

私は伊藤さんが所属するグループのリーダーとして、プロジェクト全体の進行管理やメンバーの育成・フォローを担当しています。
技術面のサポートもしていますが、最近はチーム運営に関わることが中心になっていますね。

入社1年目、伊藤さんはどんなことをやっていたのですか?

本配属された直後は、まずは業務の基礎を覚えるところからスタートしました。最初に任されたのは、監視設定やドキュメント作成といった、比較的入りやすいタスクですね。少しずつできることが増えていって、徐々に自信もついてきた感じです。

ありがとうございます。お互いの第一印象について教えてください!

そうですね。配属された当初は、まだ少し緊張していた印象でしたが、取り組む姿勢がとても真面目で。最初に会ったとき、「おとなしいけど芯が強そうな人だな」と思いました。丁寧に取り組むし、焦らず着実に覚えていくタイプだなと。

ありがとうございます!塚本さんは、初対面のときから落ち着いていて、安心感がありました。説明もわかりやすくて丁寧だし、質問しやすい雰囲気だったのを覚えています。業務のことだけじゃなくて、ちょっとした雑談も交えながら接してくれたのがありがたかったです。

ああ、そうだったかもしれないですね(笑)。できるだけ話しやすい雰囲気をつくりたいとは思っていたので、それが伝わっていたならうれしいです。
部下の成長ぶりに「頼もしさ」を感じる!

入社5年目の現在、1年目の頃と比較して伊藤さんはどんなところが変わったと思いますか?

一番大きく感じるのは、「自走力」がついたところですね。1年目の頃は、「この作業、やってもいいですか?」といった確認が多かったんですが、今は自分で判断して進めてくれるようになって。状況を見て先回りした対応ができる場面も増えてきて、すごく成長したなと思います。

ありがとうございます。最初は本当に右も左もわからない状態で、常に確認しながら進めていた記憶があります。でも今は、業務の全体像が掴めるようになって、対応すべきことが自然と見えてきたり、自分で考えて動けるようになった実感があります。

うん、最近は任せられることも増えてきたし、安心して見ていられますよ。

そう言ってもらえると嬉しいです。塚本さんが丁寧にフォローしてくれたおかげで、安心していろんなことにチャレンジできました。ひとつずつ経験を積ませてもらえたのが、今に繋がっているなと感じます。
自己成長につながる上司からのアドバイス&励ましが原動力

現在のお二人の関係性を教えてください!

そうですね、何か悩みがあったり、判断に迷ったときに相談させてもらうことが多いです。チームで課題が出てきたときも、塚本さんが率先して方向性を示してくれるので、すごく頼りにしています。

ありがとうございます。伊藤さんは、自分である程度物事を進められるようになってきているので、私からは細かい指示というよりも、要所要所で必要なアドバイスを心がけています。
例えば、「ここは大丈夫?」と声をかけるだけでも、少し安心してもらえるかなと思っています。

そうなんです。塚本さんからそうやって声をかけてもらえると、気持ちが落ち着くし、次に進みやすくなるんです。だからこそ、頼りにしています。

新卒社員を育てる時に意識していることがあれば教えてください。

そうですね、私はやっぱり「相手のペースに合わせて教えること」を大切にしています。新しいことを覚えるのに時間がかかることもありますから、急かしたりせずに、本人が納得できるまでしっかり付き合うようにしていますね。

なるほど。教わる側としては、すごくありがたいです。塚本さんが「わからないことをそのままにしないでいいよ」と言ってくれるので、遠慮せずに質問しやすい雰囲気ができています。だから少しずつ理解を深めていけているんだと思います。

そう言ってもらえると嬉しいです。教える側としても、質問してもらえるとやっぱり教えやすいですからね。わからないままだとどんどん不安になってしまうので、気軽に聞いてほしいですね。
チャンスは待つものじゃない。手を挙げた先に成長がある

伊藤さんの更なる成長に大切なことは何ですか?

そうですね。強いて言うなら、もう少しハングリー精神を持ってほしいかな。例えば「自分がやる」「自分にやらせて」っていう気持ちが出てくると、僕も「もう全部よろしく」って安心して任せられるんですよね。
今はどうしても、上から降ってくる仕事を「じゃあやります」って受ける感じなんですけど、その一歩上に上がって、「ここにこういう課題があるけど、自分にやらせてほしい」って自ら手を挙げられるようになると、もっといいと思います。

確かに、自分でも待っている部分があるなと感じています。

実際、積極的に仕事を掴んでいくことは可能なのでしょうか?

何かを自分で見つけて取ってくるのは、確かに難しい面もあります。ただ、「こういうことをやりたい」とGL(グループリーダー)に伝えれば、GLも「こういう案件があるけどどう?」と声をかけてくれたりするので、声を上げることで間接的に自分の力で仕事を手繰り寄せることはできると思います。

ありがとうございます。僕も、ちょっと考えてみます。自分から積極的に選択肢を増やしていくことが必要だと感じました。

技術だけじゃない。目指すのは“人を導けるエンジニア”

今後のお二人それぞれの目標を教えてください。

今後は、どんどん自分よりも経験の浅い新入社員や年下のメンバーが増えてくると思いますし、現在入っている案件の中でタスクなどを管理する機会も増えてきました。
なので、自分の技術力を高めるのはもちろんですが、マネジメントの力も伸ばしていきたいと思っています。
ゆくゆくはグループリーダーの立場に立つのが、現段階の最終的な目標かなと思いますね。

「人を束ねる」ポジションに興味があるんですね。

そうですね、どちらかと言えばそういう方向です。学生の頃からそういうことが好きでした。
実は入社前はIT企業では「とにかく技術だけを伸ばす」イメージが強くて、マネジメント力を伸ばせる職場だってことを知らなかったんです。
でも入ってみて、そういう道もあるんだなと知って、すごく興味が湧きました。

なりたいGL像はありますか?

やっぱり、塚本さんみたいなGLになりたいですね。
塚本さんはいつもメンバーに気を配って、コミュニケーションが取りやすい環境を作っていると思います。私もそんなふうに、メンバーが気兼ねなく頼れる存在になりたいです

私がすごく大事にしている部分なので、そんな風に言ってもらえると嬉しいです。
リーダーって、技術力ももちろんだけど、一番は人との信頼関係だと思います。雰囲気が良くないと、いい仕事もできないなと。

メンバーが安心して相談できるGLって、チームの力を最大限に引き出せそうですね。

そうですね。私もまだまだ成長途中ですが、最終的にそういうリーダーを目指していきたいです。

塚本さんご自身の今後の目標はありますか?

そうですね、まずは若いメンバーにどんどん育ってほしいです。
最終的には、僕が何も言わなくても「もうやっておきましたよ」って言ってもらえるような、自走するチーム作りが理想ですね。
伊藤くんのGLへの挑戦も、めちゃくちゃ応援してます。「伊藤くんGLになったんだ、頑張ってね」って見守る立場になりたいです。

技術好きが輝ける会社。やりたいことを楽しめる環境がここにある

では最後に、アイレットの魅力について、入社を希望する方へメッセージをお願いします!

そうですね、未経験でも活躍できる環境がちゃんとある、っていうのが一番大きいと思います。
よく就活サイトにも書かれてますけど、「本当に?」って思うじゃないですか。でも僕自身、未経験でまっさらな状態で入ってたくさんの経験を積んでもう5年目になるので、それは実感してます。
あと、やりたいことを尊重してもらえる環境です。未経験でも、「こうなりたい」という思いがあれば、チャレンジさせてくれるんですよね。

うんうん。技術が好きな人には、本当に楽しい会社だと思います。自分が「こういうことをやってみたい」と言えば、周りも応援してくれるし。「技術で楽しみたい」って人には、ぴったりだと思いますね。
あと、学歴とか文系・理系って、本当にに関係ないです。
僕も気にしてないですし、実際、趣味でアプリ作ってる文系出身の人もいます。
もともとベンチャーで、みんな技術が好きでワイワイやってたのが始まりなんですよね。
だからこそ、技術を楽しめる人、タレント性のある人が増えると、もっと面白くなるなって思ってます。
学歴とかよりも、「好き」っていう気持ちと努力できるかどうか、そこが一番大事かなと。

そうですね。入社当初は「文系・未経験で~」って自己紹介したりしますけど、1年もすれば誰もそんなこと覚えてません(笑)。

なるほど。未経験でも、自分の「やりたい」や「好き」を大切にできる環境があるってことですね。お二人とも、ありがとうございました!

編集後記
今回の対談を通して、
アイレットには「技術」だけでなく「人」が育つ環境があるということ。未経験からでも挑戦できる仕組みが整っていて、それを後押ししてくれる仲間がいるのは、とても心強いポイントだと改めて感じました。
未経験で入社し、「将来はリーダーに」と一歩ずつ前に進んでいる伊藤さん。
そして、「メンバーが主体的に動ける自走型のチームを目指したい」と語る塚本さんの言葉からは、メンバーを信じて育てたいという温かい思いが伝わってきました。
「楽しく働けるかどうか」を大事にしているアイレット。技術が好きな人、チームで何かを作り上げたい人、自分のやりたいことに素直に向き合いたい人にとっては、ピッタリです!
この記事を読んでアイレットに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧ください!
新卒採用ページ:https://www.iret.co.jp/newgraduate/
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!