こんにちは!MSPセクションの多野です。

先日、こちらのブログでAWS資格取得の道のりについてご紹介しました。

おかげさまで、この記事の通り無事AWSの全資格制覇(オールAWS認定)を達成し、早速「2025 Japan All AWS Certifications Engineers」へ申し込みを済ませました。
そして達成感に浸っていたある日、一通のメールが届きます。

件名: Japan All AWS Certifications Engineers 認定 SWAG(副賞) 受け取りのための配布番号のご連絡

「え、記念品がもらえるの!?」

全く知らなかったので、嬉しいサプライズでした。
調べてみると毎年AWSの全資格を制覇したエンジニアにはその栄誉を称える記念品が贈呈されているとのこと。

そして、その受け取り場所はなんと AWS Summit Japan
これはもう、行くしかありません。

いざ、初のAWS Summitへ!

せっかくなので前日に幕張入りし、万全の体制でAWS Summit当日を迎えました。
実は私、Summitへの参加自体が初めて。
噂には聞いていましたが東京駅から会場である幕張メッセまでの距離(電車で約1時間)に軽く衝撃を受けました(笑)。

当日の気温は33度。汗だくになりながらも、巨大な幕張メッセを目の前にして「これがAWS Summitか…!」と気分が高まります。

SWAGを求めて…思わぬトラップ!?

会場に入り、早速SWAG(記念品)の受け取り場所を探します。
認定者向けのブースらしき場所を発見!

「ここで、あのクリスタルトロフィーが貰えるはず…!」
期待に胸を膨らませてカウンターへ向かうと、手渡されたのは…

ゴールデンジャケット…!

予想外の展開に一瞬固まりましたが、これはこれで貴重な記念品。
しかし、お目当てのクリスタルトロフィーではありません。スタッフの方に伺うと、SWAGの配布場所は別とのこと。気を取り直して、本来の配布場所へ向かいました。

ついにご対面!栄光のクリスタルトロフィー

会場の広さに圧倒されながらも、インフォメーションカウンターでついにSWAGを発見!

そして、ついに受け取ったのがこちらです。

ずっしりとした重みと、美しく輝く”ALL CERTIFICATIONS”の文字。
これまでの学習の日々が思い返され、「頑張って本当によかった」と、しみじみとした達成感に包まれました。

AWS Summitを満喫!セッションと企業ブース

SWAG受け取りという最大のミッションを終えた後は、AWS Summitを思う存分楽しみました。

企業ブースでご挨拶

普段MSP業務でお世話になっているDatadog様やNew Relic様など、多くのパートナー企業のブースを訪問し最新のサービスについて情報交換をさせていただきました。
直接ご挨拶できるのも、オフラインイベントならではの醍醐味ですね。

興味深かったセッション

私が聴講したセッションの一部をご紹介します。

  • 責任ある AI に向けて: 生成 AI アプリケーション評価のアプローチ
    • 生成AIの品質や公平性をどう評価するかというテーマ。Amazon Bedrockを使った評価手法など実践的な内容で非常に参考になりました。
  • AI エージェントによる業務変革とそれを支える GenAI プラットフォーム
    • AIエージェントが自律的にタスクを実行する未来像が描かれており、業務自動化の可能性にワクワクしました。
  • 生成 AI オブザーバビリティのベストプラクティス
    • 生成AIアプリケーションの監視・運用の勘所を学べるセッション。プロンプトや回答の追跡、コスト管理などすぐにでも業務に活かせそうな知見が満載でした。
  • AI を使う?AI に使っていただこう。AI が考えた次の行動と実アクションの実践的 Agent アプローチ
    • タイトルがユニークで惹かれました。ユーザーの意図を汲み取ってAIが能動的にアクションを起こすエージェントの作り方など一歩進んだAI活用のヒントを得られました。

まとめ

今回初めてAWS Summitに参加し、AWS全冠認定の記念SWAGを受け取ることができました。

資格取得で得た知識はもちろんですが、こうした形で努力を認めてもらえると次のステップへ進むための大きなモチベーションになります。

AWS Summitでは最新技術のキャッチアップだけでなく、多くのエンジニアの熱気に触れることで大いに刺激を受けました。
この経験と学びを、今後のMSP業務を通じてお客様に還元していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!