アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
今週は、AWSやGoogle、OpenAI、アイレットの各社から重要な発表がありました。特にAWSのAmazon Bedrock AgentCore Runtimeの新しいデプロイ方法やGoogleのGemini APIにおける新しいファイル検索機能など、開発者の生産性を大きく向上させる機能が多数リリースされています。
AWS
Amazon Bedrock AgentCore Runtimeが直接コードのデプロイに対応
Amazon Bedrock AgentCore Runtimeが、新たに直接コードアップロード方式のデプロイをサポートしました。
これまでコンテナベースのデプロイメントのみに対応していましたが、今回のアップデートでZIPファイルによる迅速なデプロイが可能になりました。ドラッグ&ドロップ機能でコードZIPファイルを簡単にアップロードでき、エージェントをデプロイすることができるようになることで、開発者のエージェント構築の迅速化が期待できます。
Gemini Deep Research で GoogleWorkspace のコンテキストを活用
GeminiのDeep Research機能が、Google Workspaceのコンテキスト(文脈情報)を活用できるようになりました。
One of our most requested features is here: Gemini Deep Research can now draw on context from @GoogleWorkspace — meaning you can create even more comprehensive reports by pulling in information directly from your Gmail, Drive (including Docs, Slides, Sheets and PDFs) and Google… pic.twitter.com/B3KgefPceL
— Google (@Google) November 5, 2025
NotebookLM のカスタマイズプロンプトを表示できるように
NotebookLMでは、ユーザーからの要望に応えて、Studio機能で生成したアウトプット(出力)に使用されたカスタマイズプロンプトを表示できるようになりました。
音声/動画の概要、フラッシュカード、クイズなど、Studioで生成されたコンテンツの横にある三点リーダー(…)をタップすることで、作成時に使用したプロンプトを再確認できます。
By popular demand, we're rolling out another fix today:
You can now view the customization prompt used for your studio outputs! 🥳
Whether it's audio or video overviews, flashcards, or quizzes, just tap the three dots by the output to revisit your creative genius. pic.twitter.com/NxDkxaJD0Z
— NotebookLM (@NotebookLM) November 5, 2025
NotebookLM のフラッシュカードとクイズがモバイルアプリでリリース
NotebookLMのフラッシュカード機能とクイズ機能が、モバイルアプリで正式に利用可能になりました。
これにより、スマートフォンから問題数、難易度、トピックを自由にカスタマイズできるようになり、外出先など場所を選ばずに学習や復習ができます。
Flashcards and Quizzes are officially rolling out TODAY on the mobile app!
You can customize the number of questions, difficulty, and topics all from the convenience of your phone.
Because being a busy, popular socialite should never get in the way of your studies 😎 pic.twitter.com/lIKfkgeIKP
— NotebookLM (@NotebookLM) November 6, 2025
Vertex AI Search のレイアウトパーサーが DOCX、PPTX、XLSX 形式に対応
Vertex AI Searchのレイアウトパーサーが、DOCX、PPTX、XLSXファイル形式のサポートを一般提供(GA)開始しました。これにより、より多様なビジネス文書の検索と解析が可能になります。
パーサーの詳細については ドキュメントの解析とチャンク化 のドキュメントで確認できます。
Gemini APIにおいて、File Search Toolがが利用可能に
Gemini APIに完全管理型のRAG(Retrieval Augmented Generation)システムとして「File Search Tool」が導入されました。開発者が独自のデータを活用して、より正確で文脈に即した回答を生成できるようになります。
この機能により、開発者がベクトルデータベースやエンベディングモデルを個別に管理する必要がなくなり、インフラストラクチャの構築や保守が不要になります。文書やファイルをアップロードし、それらのデータを検索可能な形式で保存することで、クエリに対して関連情報を自動的に取得し、回答生成に活用できます。
多様なファイル形式(PDF, Word, Excel, PowerPoint, JSON, TXT, HTML, Markdown, CSV, Python, Java, JavaScript等)に対応しており、幅広いユースケースで活用できます。また、モデルの回答には、アップロードドキュメントのどの部分が使用されたかの引用情報が含まれるため、信頼性の高い回答を期待できます。
OpenAI
AWSとOpenAI 戦略的パートナーシップ発表
OpenAI が AWS のクラウドインフラを活用する380億ドル規模の複数年契約を締結しました。
AWS は最先端の NVIDIA GPU 数十万個と、最大数千万個の CPU を提供し、OpenAI の生成AI業務の拡大を支援します。
2026年末までにインフラ展開を完了予定です。
パートナーシップにより、ChatGPT のサービング、次世代モデルの学習など、多様な AI ワークロード対応が可能に。両社の技術統合で、より多くのユーザーに高度なAI活用をもたらします。
クエリの動的コンテキスト追加機能
実行中の長時間のクエリを中断し、新しいコンテキスト(情報や要件)を追加できる新機能をリリースしました。ユーザーは、クエリを再起動したり進捗を失ったりすることなく、サイドバーの「更新」ボタンを押すだけで、途中でクエリを修正できます。
You can now interrupt long-running queries and add new context without restarting or losing progress.
This is especially useful for refining deep research or GPT-5 Pro queries as the model will adjust its response with your new requirements.
Just hit update in the sidebar and… pic.twitter.com/kESrkU9hc9
— OpenAI (@OpenAI) November 5, 2025
アイレット
Generative AI Conference 2025 にプラチナパートナーとして参加
2025年12月11日(木)10:00〜18:20に、日経ビジネスが主催する「Generative AI Conference 2025」が開催されます。アイレットはプラチナパートナーとしてブース出展し、執行役員/アジャイル事業部 事業部長 平野 健介が特別講演に登壇します。
日経ビジネスが主催する本カンファレンスでは、生成AIの最新動向やビジネス活用事例が紹介されます。アイレットは、プラチナパートナーとしてブース出展を行い、来場者の皆様に直接サービスや事例をご紹介します。
また、執行役員/アジャイル事業部 事業部長の平野 健介による特別講演も予定されており、生成AIを活用したビジネス変革の実践的な知見を共有します。
- 開催日時: 2025年12月11日(木) 10:00〜18:20
- 主催: 日経ビジネス
- アイレットの参加形態: プラチナパートナー、ブース出展
- 特別講演: 執行役員/アジャイル事業部 事業部長 平野 健介
生成AIの最新動向やビジネス活用に関心のある方は、ぜひご来場ください。
生成 AI フル活用、アイレット “超本気” 内製化革命の軌跡
アイレット株式会社が、2025年10月の虎ノ門ビジネスタワーへのオフィス移転に伴い、生成AIをフル活用したオフィスシステムの内製化の取り組みについて紹介されています。
副社長主導のもと、若手エンジニアチームが「ゼロメンテナンス」という高い目標を掲げ、会社の未来を懸けた開発プロジェクトに挑戦しました。生成AIを活用することで、従来では考えられなかったスピードと品質での内製化を実現し、アイレットの技術力と挑戦する企業文化を示す事例となっています。
AI セキュリティコンサルティングサービスを開始
アイレット株式会社は2025年11月4日より、AI統合ソリューション群「gaipack」の16個目のサービスとして「AIセキュリティコンサルティング」の提供を開始しました。ISO/IEC 42001(AIMS)取得実績を活用した国際規格に基づく支援を提供します。
アイレットは2025年10月15日に同規格を取得しており、その実績を基にコンサルティングサービスを展開します。主な提供内容は以下の3つの領域です。
①AI利用成熟度アセスメント
- 企業のAI利用レベルを評価
- 課題と改善領域の特定
②安全なAI利用ソリューション提案:
- 情報漏洩リスク管理
- ChatGPT/Claude/Geminiなどの安全な利用実現
- 「AIデスクトップサービス」や「AI RAG構築」などの具体的ソリューション提案
③国際認証取得サポート:
- ISO/IEC 42001取得支援
- ロードマップ策定、標準テンプレート提供
- EU AI Act等の規制対応準備
アイレットは、AWS Trusted Secure Enclaves Vetted Partner Program(AWS TSE-VPP)認定、SOC 2、ISMS(ISO/IEC 27001)取得など、強固なセキュリティ基盤を持ち、マルチクラウド対応(AWS、Google Cloud、OCI)も実現しています。
多くの企業がAI導入の必要性を認識しつつも、情報漏洩などのセキュリティリスクへの懸念から、導入後のリスク管理および利用体制構築に課題を抱えている状況に対応するサービスです。詳細はサービスページをご覧ください。
その他
Perplexity の新しい Comet Assistant
Perplexity が7月に発表した Comet アシスタントが大幅にアップデートされました。
新しい Comet アシスタントは、複数のタブで同時に作業でき、より複雑なタスクに対応可能になりました。
性能は前世代比で23%向上し、旅行の手配、求人検索、データ入力など多様なタスクを効率的に処理できます。
ウェブブラウザとの連携時にユーザーの許可を求めるなど、ユーザー主導のコントロールを重視した設計になっています。
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
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この記事はAIによって生成されていますが、DX開発事業部の新卒メンバーによってネタ集め、レビュー、修正が行われています。
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