1,000人以上の社員がワクワクしながら働く会社って、どんな会社だと思いますか?

2025年からスタートした「アイレットで働く社員の”ワクワク”を伝えるシリーズ」では、アイレットで働く様々な社員にスポットを当て、彼らの”ワクワク”の源を探っていきます。

第5回となる今回は、2025年12月1日に完了した本社オフィス移転プロジェクトにスポットを当てます。

このプロジェクトをリードしたのは、コーポレート統括本部の三品 晴輝です。

虎ノ門ヒルズビジネスタワー29階への移転は、KDDI からの「居抜き物件」という制約がありながらも、億単位の予算を投じ、社員のための「選べる自由」を徹底的に追求したプロジェクトでした。

世界初導入!?のオフィス家具から、照明一つに込めたこだわりまで、新オフィスに込めた熱い想いを語ってもらいました!

2フロアから1フロアへ。「一体感」を生み出すオフィス移転

三品さん、今日はよろしくお願いします!今回のオフィス移転プロジェクトは、三品さんが中心となって進められたんですよね。まずは移転の背景から教えてください。


よろしくお願いします。移転前の本社でもキャパシティ(座席数)には問題がない一方で、オフィスフロアが7階と24階の2フロアで分断されていました。同じ会社なのにフロアが違うと、どうしても一体感を感じにくくて。

今回の移転の最大の目的は、「1フロア化」による部門を超えた横の繋がりの強化、そして会社としての一体感の醸成でした。


なるほど。今回のオフィスは親会社である KDDI からの居抜き物件を活用したんですよね。


そうなんです。元々 KDDI が入居していたオフィスに居抜きで入るかたちとして、オフィスの半分以上はそのまま活用しています。予算にも限りがある中で、既存設備を有効活用し、改装エリアにコストを集中投資できたからこそ、納得のいく空間が構築できたと思っています。


限られた予算の中で、メリハリをつけた投資をしたんですね。具体的にはどんなエリアを作ったのですか?


大きく分けて3つのエリアを作りました。

1つ目がオープンラウンジ。社外の方をご招待するオープンエリアとして、お客様とのカジュアルな打ち合わせや、イベント開催ができるスペースです。従来はイベントを実施する際はオフィス外の別会場を借りていましたが、今後は自社オフィス内でできるようになりました。


2つ目がリフレッシュエリアです。今までは社員数に対して休憩スペースの席数が少なく、結局みんな自席で食事をしていたんです。また、いわゆるお一人様席と複数名で過ごせる席を併設することで、用途に合わせた「居心地の良さ」を追求しました。


3つ目が ABW エリア です。ABW とは「Activity Based Working」の略称で、社員がその日の仕事内容や気分に合わせて働きたい場所を自分で選べる働き方を実現するための空間です。昇降式デスクや集中ブース、セッションスペースなど、様々なシーンで活用できるエリアになっています。

社員アンケートで決定。「LINK」「LIVING」「HACKABLE」の3つのコンセプト。

3つのエリアにはそれぞれコンセプトがあると聞きました。どのようにして決めたのですか?


オフィスはトップダウンで作ったら面白くないですし、利用する社員みんなが主役なので、全社アンケートを実施し、6つのコンセプトイメージから投票してもらいました。

その結果、 オープンラウンジは「LINK(リンク)」、 リフレッシュエリアは「LIVING(リビング)」、ABW エリアは「HACKABLE(ハッカブル)」 というコンセプトに決まりました。


それぞれのコンセプトにはどんな意味が込められているのですか?


「LINK」は、つながりを意味しています。お客様とのつながりを作ったり、イベントで社外の方を呼んだり。オープンラウンジはまさにそういった社内外の「つながり」を生み出す空間です。

「LIVING」は、自宅のリビングのようにゆったりくつろげる空間。完全に仕事から離れてリラックスしてほしいという想いを込めて、リフレッシュエリアでの執務は禁止とし、意図的に電源コンセントも取り除いています(笑)。

「HACKABLE」は、「自由な集まりを受け入れるヨハク」「人の活動を魅せる」という意味が込められています。自分たちの働き方によって、好きな場所を選んで働いてもらう。そういう自由さを表現しています。

「LINK」から生まれた、こだわりの照明とインテリア

オープンラウンジは特にこだわったと聞きました。具体的にどんな点にこだわったのですか?


エントランスも兼ねており、いわゆる会社の顔になる空間なので、最も時間と予算をかけました。実は当初のデザイン案は木目調で、暖かみのある空間でした。

でも、アイレットは IT 業界の最先端を走る会社。一目見ただけで「おっ」となるような、スタイリッシュで先進的なイメージを反映したくて、黒基調にこだわりました。


完成したラウンジは黒が映えていて、本当にかっこいいです!


特に天井の「円形照明」に注目してほしいです。空間を象徴するようなインパクトのあるデザインがほしくて、「LINK」というコンセプトから「大きな輪」をイメージし、特注で造作したオリジナルの照明なんですよ。


あの照明はオリジナルなんですか!すごいこだわりですね!


設計担当会社と何度も打ち合わせして作った特注品です。実は調光・調色機能もついていて、日中はクリアな昼白色、懇親会等の飲食を含む夜のイベント時は暖色系の電球色といったように、シーンに合わせてタブレット一つで6パターンの雰囲気を演出できるんです。


そんなこだわりがあったとは!家具選びにも相当こだわったんですよね。


ラウンジでイベントを開催する時は、机と椅子を動かす必要がありますよね。でもキャスターが丸見えだとチープな印象でおしゃれじゃない。そこで、普段は隠れていて片側を持ち上げると動かせる特殊なキャスター付きのデスクや、軽くてスタッキング(積み重ね)できるもので一番スタイリッシュな椅子を選びました。

空間の様々な用途を実現する「可動性」と「かっこよさ」の両立にはかなりこだわりましたね。

世界初導入!“雲の上”に座れる椅子「ingCloud」

ABW エリアの昇降式デスクのところに、すごい椅子があるんですよね!


そうなんです。コクヨ社の「ingCloud(イングクラウド)」です。名前の由来通り、まさに「雲(Cloud)」に乗っているような浮遊感を体感できる最新型のオフィスチェアです。もう座り心地が良すぎて、筋斗雲に乗ってる悟空の気分になれますよ(笑)。

ショールームで「まだどこのオフィスにも入っていない新製品です」と紹介されて、座った瞬間に絶対に導入したいと即決しました。


それはぜひ座ってみたいです!


ABW エリアの昇降式デスクに6台導入しています。コクヨ社によると、アイレットが一番最初にオフィスへ導入した企業らしいです。つまり、世界初です。


世界初!すごい!


椅子の特長は、口で説明するより座ってもらったほうが早いです(笑)。昇降式デスクと合わせて、ぜひ気分転換に使ってほしいですね。すでに気に入ってくれてる社員もいるようで、こうしたファシリティを選べる自由が出社の魅力と感じてくれたら嬉しいです。


※後日マーケティンググループの牧田に座ってもらいました!

牧田よりコメント

「体が包み込まれたみたいにフィットして、長時間座っても腰が痛くならなそうだなと感じました。あとヘッドレストが頭全体を支えてくれるのも姿勢を固定しやすくいいなと思いました!」

「選べる自由」が、最高の自由

リフレッシュエリアでの執務 NG など、運用面にも独自性を感じます。


オフィスが広くなった分、執務席は充分あります。だからこそ、リフレッシュエリアは「完全なオフ」のために確保したかったんです。 休憩したいのに、横で他の社員がリモート会議をしていたら、雑談もしにくいですよね? 休憩中に生まれるコミュニケーションも大事にしてほしいからこその「執務 NG」です。実際、ランチタイムは8割埋まるほど活用されています。

夕方以降も気分転換に座って雑談している社員もいて、リラックスできるこの空間自体が社員のコミュニケーション機会を作っていて、大成功だったなって思いますね。


三品さんがオフィスづくりで1番大切にしたことは何ですか?


繰り返しになりますが、「選べる自由」です。

アイレットはハイブリッドワークを導入しており、働く場所(家かオフィスか)を社員が選べます。その「選べる自由」をオフィス内でも実現したかったんです。

「集中したい時は専用ブースを使ってください」といった強制はしたくありません。少し話し声の聞こえる場所の方が仕事がしやすい人だっているはずです。会社が用意した環境の中で、社員一人ひとりが自分の気分やコンディションに合わせて自由に働く場所を選ぶことができる。

「選べる自由こそが、最高の自由」。 これが、僕がこのオフィスに込めた一番の想いです。


素敵な考え方ですね。最後に、今後の展望を教えてください。


誰に強制されるわけでもなく、自然と「オフィスに行きたいな」「行けば誰かと話せるな」と思ってもらえたら嬉しいです。一人ひとりが自分なりのオフィスの「お気に入り」を見つけて、自然と社員が集まるオフィスにできたら「ワクワク」しますし、最高ですよね。これで完成ではなく、社員の声を聞きながら、予算の許す限りアップデートし続けていきたいと思っています。

編集後記

インタビューを通して、三品さんのオフィスへの愛情と、社員のことを第一に考える姿勢が伝わってきました。

繰り返し口にしていた「選べる自由は最高の自由」という言葉。働く場所を自由に選べるハイブリッドワークの考え方を、オフィス空間にも落とし込む。制約がある中でも、社員一人ひとりの働き方を尊重するアイレットらしさが詰まったオフィスになっていると感じます。

照明一つ、椅子一つにまでこだわり抜いた新オフィス。
もしお越しいただく機会があれば、ぜひ空間づくりの工夫や想いにも目を向けていただけると嬉しいです。

この新オフィスでどんな「ワクワク」が生まれていくのか!?
次回どんな社員が登場するのか、お楽しみに!

アイレットの採用情報

新卒採用
中途採用