はじめに

はじめまして!26卒の中島です。
5月11日に行われた技術研修でクラウドについてハンズオンを交えての講義を受けました。
本記事では、研修を通して学んだことを共有し、少しでもクラウドについて理解を深めていただければと思います!

クラウドとは? 〜クラウドとオンプレミス〜

クラウドとは、私の言葉でまとめると
「オンプレミスの抱えていた課題を補った便利なサービス」です!
オンプレミス = 所有
クラウド   = サービスとして利用  とイメージしてみると違いは明確です。上記の画像のようにクラウドはオンプレミスが苦手としていた
・初期コスト(イニシャルコスト)の削減
・拡張性(スケーラビリティ)
・俊敏性(アジリティ)            これらを得意としているサービスと言えます!

※「クラウド=安い」ではありません!利用料に応じて料金が発生するため、コスト管理が重要になります。

余談ですが、
今後クラウドを扱っていくのでしたら説明できるようになっておくと助かりますよ……
私の苦い体験談でも書いておきます。
友人「〇〇ってなんの仕事するの?」
自分「 クラウドを使ってサーバーの構築とか設計する感じかな」
友人「 … … … ク ラ ウ ド っ て 何 ?」
自分「…」
自分「 ッスゥゥゥゥ あの〜AWSとか。Amazonのぉ…。」
友人「 ???」
エンジニアの誰もが経験するであろうこの会話!()
このブログが少しでも説明の役に立てば嬉しいです。

パブリッククラウドとサービスモデル

みなさんは、パブリッククラウドという言葉を聞いたことはありますか?

パブリッククラウドとは、
「クラウドサービスプロバイダーが用意した巨大なITインフラを不特定多数の企業や個人で共同利用する」ものです。

大きな企業が所有しているITインフラ(サーバーやネットワークなど)を私たちに提供しているものの総称がパブリッククラウドと言えます。
一般的にクラウドというと多くの場合はパブリッククラウドのことを指しています!

⚪︎代表的なパブリッククラウド

代表的なパブリッククラウドを4種類紹介します。

・AWS(Amazon Web Services)
世界シェア1位(約28〜30%)で最も歴史が長く全部で200を超える多様なサービスを展開している

・Google Cloud(旧GCP)
世界シェア3位(11〜13%)でGoogleの所有する大きなIT資産からなる強力な「データ分析」や「AI技術」に強い

・OCI(Oracle Cloud Infrastructure)
世界シェア5位(3〜5%)で後発の強みを活かし、企業の基幹システムやAI開発に最適化して設計されている

・Microsoft Azure(アジュール)
世界シェア2位(約21〜23%)でMicrosoft製品を利用するオンプレミス基盤との連携や移行に強い
※シェアの数値は2024年〜2025年時点のデータを基にしており、調査機関や算出時期によって異なります。

「AWSのサービスって200以上あんねん」 ファッ!? (゜Д゜;)
さすがに講義で聞いた時には「多すぎるだろ…」って驚きました….
…今もサービスは増え続けているそうです。これから学んでいく方達は一緒に頑張りましょう!

⚪︎クラウドサービスモデル

これらのパブリッククラウドが提供しているクラウドサービスは、サービスモデルというものに従ってサービスを提供しています。
代表的な3つのクラウドサービスモデルを紹介します!

・IaaS(Infrastructure as a Service / イアース ・ アイアース)
オンプレミスで必要だった物理インフラの管理(データセンターの契約やハードウェアの保守など)をクラウドプロバイダー側に任せて、ユーザーが自由に構築できるようにしたものです。
ネットワーク機器などの配置もすべてプロバイダー側が担当するため、ユーザーはOSやミドルウェアなどを自由に構築できる状態からスタートできます。
※ミドルウェア:Webサーバーやメールサーバーなどの特定の機能を提供するソフトウェアのこと ex)Apache、Postfixなど

・PaaS(Platform as a Service / パース)
アプリを作成するのに必要な土台部分をクラウドプロバイダーが用意してくれて、ユーザーはコーディングに集中でき、OSの管理などを気にせずに利用できるものです。

・SaaS(Software as a Service / サース)
こちらはアプリとしてユーザーに対して提供されているもののことです。
ビジネスでよく使われているGoogle Workspace(Gmailなど)、Microsoft 365などもSaaSにあたるため、働く環境を思い浮かべるとイメージがつきやすいですね。


LambdaやECSの分類について

 

 

…ちなみに、クラウドを勉強している方でLambda、ECSはどこに分類されるんだろう?と思った方もいるでしょう。
なんとクラウドのサービスモデルは上記の3つ以外にもあるんです。
Lambdaは「FaaS(Function as a Service / ファース)」、
ECSは「CaaS(Container as a Service / カース)」 という分類になります!

気になる方は調べてみると面白いかもしれないですね…!

以下、参考までにAWSやAzureを使用して、IaaS環境の構築やPaaSでのデプロイを行なった画面です!
少しでもイメージがつけば幸いです…!IaaSもPaaSも数分で立ち上げることができるので、実際にクラウドの「俊敏性」を感じられました。
このブログを読んでいるみなさんも興味があればぜひハンズオンでやってみてください!

さいごに

私なりに研修の内容を噛み砕いて要点をまとめられたと思います!
これからは、この知識をベースにクラウドの学習を進めていって業務で活かしていったり、自分の欲しいシステムなどを設計して構築したりできるようになりたいと思います!
クラウドについて少しでもこのブログを読んだ人の力になれていれば嬉しいです。