Facebook等でこんな感じのカツサンドの画像が表示されて、それがcloudpackの中途採用イベントのご案内だったことありませんか?

cloudpackでは、定期的に『虎はち会』『梅はち会』という中途採用向けの会社説明会を行っています。かれこれ1年前ぐらいから、ご参加いただいた方にカツサンドを差し上げておりますので、カツサンド画像もまったくの的外れではありません。

『虎はち会』の由来

  • ノ門のオフィスで
  • 8時に
  • いましょう

が由来です。

1年もやっていると「虎ノ門で鉢合わせする会」だと勘違いする人や、「虎はち会って何時からでしたっけ?」など語源をまったく想像しないで質問する人に遭遇します。

そんな誤解されるネーミングのイベントですが、虎ノ門では開催すること15回(2017年1月現在)、cloudpackの門を叩いてくれる方が増えて企画主としては嬉しい限りです。

ちなみに『梅はち会』は、cloudpackの大阪オフィスがあるグランフロント大阪が梅北エリアと呼ばれる地域にあるので、田のオフィスで夜8時にいましょう、が由来になっています。

ピザの失敗と反省

初めての『虎はち会』の開催を前に、準備の会議では「いったい何人来てくれるだろうか」「夜8時って遅すぎじゃないか」など不安や疑問が入り混じった議論が行われていました。

夜8時でお腹も空くから何か軽食と飲み物を出そう!というアイデアがありました。

カジュアルな雰囲気にしたいね!と、以下、外資系企業出身の後藤和貴と筆者のやりとり。


後藤「イメージは、Beer Bust(ビアバスト)みたいな感じ?」

筆者(増田)「Beer Bustと言えば、やっぱりPIZZAだな!」

後藤「チキンも取ろうぜ!」


単にノリノリのまま、たいした議論もなしに、あっという間に用意する軽食と飲み物が決まりました。

記念すべき最初の『虎はち会』は、ピザとポテトとフライドチキン、ビールやハイボールなどをご用意し、たいした告知をしていないにも関わらず、数名の方にお集まりいただくことができました。

開催してまもなくBeer Bustをイメージした軽食が『虎はち会』には不向きであることが露呈したのです。

Beer Bustは、カジュアルにビール飲みながら、みんなでやいのやいの語る場なのですが、『虎はち会』は会社説明会なので前半は話を聞くだけの時間になります。

いくらカジュアルな雰囲気だったとしても、人の話を聞きながらピザをかじるというのは、少なからずも抵抗があるという人がいらっしゃるということ。

メモを取るためにPCやタブレットなどを持っていらっしゃる方も多く、ピザは手が汚れてしまうので、食べにくいということ。

ピザやフライドポテト類は匂いが強い料理なので、開催日の翌朝まで会議室に臭いが残ってしまうこと。

想像力の欠如と言うほど深く反省したわけではないですが、『虎はち会』でピザやポテトは今後NGにしましょう、と決めるには十分な反省材料となりました。

カツサンドという選択肢

これぞ『虎はち会』というイメージが何かの形で欲しかった私たちは、ピザに代わる軽食を検討します。

  • 何よりも美味いもの(超大事!)
  • 食べるときに手が汚れないもの
  • 会議室に臭いが残りにくいもの
  • あまりゴミを出さず後片付けが楽チンなもの
  • 1人の食べる量がある程度決まるもの
  • 注文もしくは購入が楽チンなもの

そんな条件で行き着いたのが、とんかつ まい泉の『カツサンド』だったのです。

2回目となる『虎はち会』の開催日

前日まで参加人数がFIXしないため、事前の注文ができず、当日の朝に「とんかつ まい泉 青山本店」にある売店に連絡を入れました。

青山本店の売店では、事前の予約注文がない限り、その日の午前と午後の販売数が決まっているらしく、私たちの注文したい数が購入できないという事態が生じたのです。足りなければ、その場で作ってくれる商品ではないことをここで初めて知ります。

3回目となる『虎はち会』の開催日

ある日、東京駅エキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」に、まい泉があることに気がつきました。

エキナカの売店なら夕方まで売り切れない量を用意しているんじゃないかと思い、店員さんに確認してみたらビンゴでした。

偶然にも東京駅は筆者の通勤途中にあります。通勤時に筆者が東京駅で途中下車をして、GRANSTAのまい泉で必要数のカツサンドを購入して出社すればいいというわけです。

当日の朝に申し込み人数を確認し、まとまった数量のカツサンドを購入するというルートが確立したのでした。毎月まとまった数のカツサンドをSUICAで買って、領収書をもらってあっという間に立ち去る客になったのでした。

3切れ入りカツサンドでFIX

4回目あたりの開催で「カツサンドで腹が膨れてしまった」というフィードバックがありました。

会社説明会が終わったあとに参加者を交えて軽く近所に飲みに行くかもしれない、といったニーズに気がついたのもこのあたりです。

とんかつ&エビカツMIXなんていう選択肢もあって、それまで6切れ入りを購入していましたが、そのフィードバック以来、3切れ入りがデフォルトになりました。

東京駅限定の商品があったり、季節でパッケージに工夫があったりして、なかなか楽しませてくれます。

大阪で『梅はち会』という同様の会社説明会では、梅田阪急のまい泉でカツサンドを仕入れていますが、大阪限定の商品があるらしいですぞ!

まい泉の美味さの謎に迫りたい

食べれば食べるほどその凄さがわかる、まい泉のカツサンド。

  • パンがいつもしっとり(パサパサ感ゼロ)
  • 厚切りカツなのに軽く噛み切れる柔らかさ
  • ほどよくパンとカツに馴染んだソース

cloudpack.mediaとしては、この秘密に何としても迫りたいと思っておりまして、まい泉さんに取材を試みるも窓口になりそうなところが見つけられず、知り合いも辿れず、今日に至っております。

まい泉の広報の方にお願いです。私たちにまい泉カツサンドの美味しさの秘密を教えていただけませんか? ご連絡をお待ちしております!(pr@cloudpack.jp, 担当:増田)

『虎はち会』『梅はち会』にご参加ください

次回の『虎はち会』『梅はち会』の開催予定は、こちらでご確認ください。参加条件は「カツサンドが好き」で「cloudpackで働くことに興味がある人」だけですので、お気軽にどうぞ!

余談: 恵方巻 今年の恵方は『北北西』

GRANSTAでは、節分に向けて各店が工夫を凝らした『恵方巻』フェアを開催中でした。どれも美味しそう。

この記事は増田隆一(marketing communication, cloudpack)が書きました。