今年度よりアイレットの新卒育成として導入を開始したストレングスファインダー(以下、SF)。
23新卒社員も、入社時研修カリキュラムの中で、全3回にわたってチームセッションを実施しました。
研修はSFの社内講師である渡部みなほ(コーポレート統括本部 人財戦略セクション 人事企画グループ所属)が担当します。

新卒入社時研修レポートはこちら:4月編5月編6月編

1回目は、一人ひとりが自身や同期の「才能」を理解し、相互理解を深めること。
2回目は(チーム活動」で互いの良いところを生かし合えるような活用法を考えること。
3回目は、使い方次第で「才能」は強みにも弱みにもなるため、その使い方のポイントや資質の組み合わせなどを知り、強みとして活用する方法を考えることをテーマとしました。

今回は、3回目のセッションについてご紹介します!
(SFの実施目的や、1回目、2回目の内容はこちら

ストレングスファインダーセッションの成果

成果1)自分だけでなく、他のメンバーが力を発揮するためには何が必要か?という視点を持ち、チームで最高の能力を発揮するための方法を考えるようになった

成果2)入社時研修で学んできた技術的な面に加え、チームとして協力し活動していくために必要な人間力の両方の重要性を認識し、成長していった

チームセッション3回目で実施したこと

●目的:下位資質 (SF で下位にランクされた才能)、盲点になることを知る・資質の活用の仕方、強みに変える方法を考える

3回目では、再び個々の「才能」にフォーカスしての探究してもらいました。日々の技術研修から少し離れて、1ヶ月ぶりにSFに参加した皆さんの顔には、たくましさも備わってきた印象です。今回はまず「強みと弱み/盲点」の整理から。日々よく使っている「才能」は”使える”反面、うまく使わないとマイナスな面で働くことにも繋がりやすいため、制御することが必要であることを共有しました。

「調和性が強く、みんなと仲良く作業を進めたいが、「ピリピリした空気や、やる気のない環境でもそれに合わせてしまって、モチベーションが落ちてしまう」というのを、振り返って実感した」
「自分の長所が盲点になってしまっていた部分を知ることができた。長所を活かせる行動を心がけていきたい」


みなさんからも実感のこもったコメントがありました。下位資質(SFで下位にランクされた才能)の考え方、カバーの仕方などにも触れ、改めて自身の”使える”「才能」の使い出にも、気づいてもらうことができたようです。

そして3回目のメイン、資質の組み合わせから強みにつながる使い方を見つけるワークミニペアコーチングを用いて行ないました。これまでのセッションで、いくつかの「才能」を組み合わせて使うことで力を発揮できていた場面を振り返ってきました。「そういえばこんな時に成果が出ていた!」という組み合わせや使い方を、これからはより意識的に活用していくため、お互いがコーチとなって問いかけをすることで、自分自身では気づいていない新たな使い方に出会う、というのが目的です。

さて、その成果は・・・?

「コーチングを通して、自分の才能を自分の経験に照らし合わせながら言語化することができた。また相手にコーチングすることで他者の強みを知れたり、その才能を掛け合わせた活かし方について考えることができた」
「相手の話を引き出す質問をする難しさを感じた。話を聞くことが好きな方だが、実生活では話を聞いて相槌を打つ、それに対する感想を述べる、ぐらいで深掘りをするほど質問はできていないと実感した」


ミニコーチングは難しく、かつ短時間だったのですが、どのペアも互いに新しい気づきが得られるよう、相手の反応を見ることや問いかけに集中して取り組んでいる姿が印象的でした。他者の視点が入ることで新たな発見があったという声がたくさんありました。

セッションの最後には、称賛ワークを行ないました。チームメンバーに「すごいと思うところ、才能を生かせていると思うところ、チームへの貢献、これからへのエール」を言葉にして贈り合う時間です。少し照れくさいところはあるのですが、これまで経験と時間を共有し一緒に考えてきた互いの存在を大いに認め合えたことで、ポジティブな気持ちになれる、良い時間になりました。

「最後にチームメンバーで互いを讃え合うことが、普段面と向かって具体的な部分を褒める機会がなく、とても新鮮でした」
「自分が「こうありたいな」と思っていたことを言ってくれたので、「自分の行動はいい結果に結びついたんだな」と感じた。全員が照れることなくお互いのいいところを褒め合っていて、「このチームで良かったな」と思った」

ストレングスファインダーセッションを経て

3回のセッションを通して、23新卒社員36名にはどんな変化が起きたのでしょうか?

まずは「自分自身への承認」です。同じ項目についてセッション前後の意識調査の結果から、
[自分には自分だけの素晴らしい才能がある] [自分には人とは違う才能がある] [これまでその才能を発揮してきた]と回答した人の割合は、セッション後なんと約2.5倍に増えました。

「自分にも大きな強みがあると認識でき、モチベーションにつながるきっかけになった」
「最初は「3回もいるのかな?」と思っていたが、セッションを重ねるうちに「何回実施しても足りないな」と感じるようになった。研修内で自分の強みや弱み、盲点に気がつけたことは、配属後に活かせると思う」


仲間と話しながらこれまでを振り返ることで、埋もれていたり、意識できていなかったりした自分の良い面や可能性に、改めて気づくきっかけになったといった声がたくさん挙がりました。
また、「チームとしての良い変化」についても多くの言及がありました。なんと、セッション後に [自分の才能がみんなの役に立つ]と回答した人の割合は約3倍になりました!

「自分の強みに加え、同期の強みも知ることができたので「こういう時はこの人にお願いしよう!」や「この人が活躍するためにはここまで話し合おう」などの道筋を形成できるようになりました」
「入社直後のまだお互いを深く知らない頃から実施することで、かなりチームの距離が縮まった」


今年の入社時研修では、配属後「チームで仕事を進める」ことを見据え、チーム活動に力を入れてきたこともあり、自分の強みを生かした貢献や立ち回り、コミュニケーションを考えるヒントにもなったのではないでしょうか?

まとめ

ここまで3回を通じて、「才能」の発見と理解、感謝、強みにするための活用法について考えてきました。どんな「才能」にどう投資をして成果に繋げるか、少しずつ見えてきたのではないかと思います。一人ひとり異なる素晴らしい「才能」を、チームとしてどう生かすべきか考えながら、日々のチーム活動で実践・検証をしていく23新卒社員の皆さんの様子に、人として、チームとしての成長も感じました。冒頭で挙げた成果「自分以外のチームメンバーの力の発揮(成果1)とチームワークに必要な人間力の重要性の認識(成果2)」はその結果であると思います。

SFを用いたセッションには「一人ひとりの存在を承認し、違いをポジティブに受け止めること」を、当たり前に届けることができる力があります。各々が自分の才能に気づき、生かすことで誰でも成果に近づけるという考え方・メッセージは可能性を開き、背中を押すものになっているはずです。

どんなことがあっても「自分はこの世界に1人しかいない特別な存在だ」と、自分自身が自分を認めること、周りの人たちへの尊敬の念を持つことも、忘れないでいてもらえたらと思います。
配属先でも自分にしかないその「才能」をどう活用するか、どんどん試して、大きな強みに育てていって欲しいです。周りの人と協力し合いながら、高く高く翔んでもらえたら嬉しい限りです。

SFは新卒社員のみならず、社内の希望する事業部/セクション/グループ単位でも実施しています。SFを通して自分と周囲の才能を発見、ポジティブに個々とチームを活性化することで、一人ひとりにとって働きやすい環境をどんどん増やしていけたらと思います。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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