はじめに
クラウドインテグレーション事業部の緒方です。
私は業界未経験の状態で、アイレットに入社しましてその時点(2022/6)で AWS Certified Cloud Practitioner (CLF) のみ保有しておりました。そこから約11ヶ月(2023/5)で全資格取得しましたので、その話をさせていただきます。
2023/10/18時点までに上記資格を取得しました。
取得順番と時期
(2023/10/18時点)
難易度順に並べてみた
私の受験時に感じた難易度順に昇順で並べてみました。1番が最も難しかった試験です。よかったら参考にしてください。
1. AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS)
感想:これがとにかく一番難しかったです。Transit Gatewayに関する資格なのかというくらい出てきました。問題文が長いのもしんどかったです。
2. AWS Certified: SAP on AWS – Specialty (PAS)
感想:業務内でSAPに関することを扱うことがなかったので、SAP独自のサービス名の学習から始めました。この資格の学習には時間がかかりました。
3. AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)
感想:サービスの範囲が狭く、データ分析の知識が必要なため難しかったです。サービスの使い分け方と、データ分析の2本柱について学習を行いました。
4. AWS Certified Solutions Architect – Professional (SAP)
感想:さすがプロフェッショナル資格、といったところでした。Udemyで見たことがないサービスが出てきたら、公式ドキュメントを読むこととBlack Beltで動画視聴しました。
5. AWS Certified DevOps Engineer – Professional (DOP)
感想:さすがプロフェッショナル資格、といったところですが、SAP程サービスの種類が多くなくとっつきやすくは感じました。Codeファミリーのサービスの理解に重きをおいた記憶があります。
6. AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA)
感想:CLFの次に受けたのですが、サービスの種類が多くて難しかったです。この取得によって、多くのサービスを知るきっかけになりました。
7. AWS Certified Database – Specialty (DBS)
感想:DBの用法とDB特有の所作を学習するいい機会となりました。DB関連のサービスは種類が多いため、用法を覚えるだけで正答できる問題が多かった印象です。
8. AWS Certified Machine Learning – Specialty (MLS)
感想:近年話題の機械学習であったため、興味深く学習できました。1週間くらいで合格できました。サービスの種類と、機械学習の知識の学習をメインに行いました。
9. AWS Certified Security – Specialty (SCS)
感想:比較的難易度は低いと感じましたが、IAM周りとOrganizationの知識を覚えるのに苦労しました。
10. AWS Certified SysOps Administrator – Associate (SOA)
感想:受験した順番も相まってか、難易度は低いと感じました。学習していて面白かったです。SAAの知識が大いに活きました。
11. AWS Certified Developer – Associate (DVA)
感想:受験した順番も相まってか、難易度は低いと感じました。SAAの知識が大いに活きました。
12. AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)
感想:導入の位置づけの通り、という感じでした。
学習方法
私の学習方法は概ね以下の感じです。
1.Udemyの問題集を解き解説を読む
2.理解の浅いところを公式ドキュメントとBlack Beltで知識の補完を行う
3.Udemyの問題集を繰り返し解く
比較的短期間で取得できた理由
理由として一番大きいと感じているところは、会社が資格取得を大きく後押ししてくれているところです。アイレットでは、資格受験の合否に関わらず、資格受験費用を負担してくれます。また学習のためのUdemyコースの購入をしてくれます。さらには合格後には、資格取得に対する手当ということで、毎月給に資格保有手当金が付与されます。
この学習のサポート+ご褒美の二本柱で資格に挑戦しようというモチベーションが保てました。
まとめ
AWS認定資格を取得するまでの話を書きました。全部取れた理由は間違いなく、アイレットが会社を挙げてクラウドの資格取得を応援してくれたからです。