2023年10月下旬〜11月上旬、AWS Japan様から2日間に渡るアイレットの24卒内定者のためだけのトレーニングをご提供いただきました!
本トレーニングでは過去最大となる内定者が参加し、大いに盛り上がりました。
今回、2日目に AWS コンソールに触れるハンズオンのトレーニングもご提供いただきましたが、こちらは内定者トレーニングとしては初めての試みです。
現在学生の内定者に向けて、AWS Japan様が今伝えたいこと、どんなトレーニングが行われたのか、参加内定者の感想も交えて本記事ではご紹介します。
ぜひ最後までお読みください!

トレーニングの目的

2013年に米Amazon Web Services社の APN プレミアコンサルティングパートナー(現:AWS プレミアティアサービスパートナー)に認定され、以降10年連続で認定を受けているアイレット。

AWS パートナーネットワーク(APN)において、AWSのコンサルティングやマネージドサービスを提供する「サービスパートナー」において最も高い水準を求められ、実績を残している証である”プレミアティア サービスパートナー”企業は日本で14社しかありません。
そのうちの一社であるアイレットに入社するということはすなわち、「AWS に関して屈指の知識を持っているとお客様から認識されるようになる」ということ。
《クラウドコンピューティングのメリットは何か》《AWS の強みとは?》はもちろんのこと、特に《クラウド技術を取得することが、今後のキャリアにおいてどれほどチャンスとなるのか》というようなマインド面について、AWS 様から直接レクチャーしていただくことで、より入社後のキャリアのイメージが湧きやすくなったり、モチベーションがあがり、クラウドについての知見を広げられるようにご提供いただきました。

トレーニングのご担当者様

アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社
前野 好太郎 様
尾崎 周也 様
高橋 敏行 様

AWS Japan 様からは2020年より内定者へのトレーニング、新卒社員へのトレーニングをご提供いただいております。
歴代の新卒社員を見て、育成してきてくださったお三方は、新卒社員はもちろんのこと、アイレットの社員が AWS を学んでいくために、なくてはならない存在です!
今年は高橋様より「年々進化しているアイレットの新卒研修のように、今年は内定者トレーニングでハンズオンのトレーニングもやってみても面白いかもしれないですね!」とのご提案を頂き、内定者トレーニングとしては初めてハンズオンのトレーニングを実施しました!

IT 業界の歴史とサーバの基礎知識

いきなりクラウドや AWS のサービスの話をするのではなく、IT 業界の歴史やそもそもサーバとはなにか?といった基礎の基礎のお話から丁寧にレクチャーしていただきました。
1970年頃、一部の限られた企業が所有することができた超大型コンピュータ、メインフレームというハードウェアが全盛期の時代でした。
1980年代になると、そんな大きなハードウェアが技術革新によって小さく、安価になりました。
そして、日本では2000年頃に過程にインターネットが普及し出し、ネットを利用したサービスの時代になってきます。
IT 業界の歴史には「所有する」から「利用する」という転換があるということを学びました。
また、企業が使うサーバというコンピュータを使えるようにするためには、輸送、搬入、設置という段階でいかに慎重に、丁寧に、時間をかけているのかについて教えていただきました。
サーバをデータセンターに搬入する際には、最大許容傾斜が6度、移動時の速度が1秒に2歩程度ゆっくり動かさなくてはいけない、など細かい指示がある場合があるそうです。
そのため、丁寧に扱う必要があり、使えるようにするためにとても時間がかかるサーバですが、クラウド技術を利用することでものの数秒で使えるようになります。
トレーニング中、実際に50台分のサーバを数クリックでデプロイ出来ること、動き出したサーバにアクセスできること、そして、インスタンスを削除後するとアクセスができなくなっていることを確認しました。

「IT 業界の歴史を知ることができ、業界の中でどのような立ち位置のサービスなのか知ることができて、良かったです。」
「IT リソースの話や、サーバといったものはイメージが湧きづらかったので、とてもありがたかったです。」

今求められる人

クラウド市場の規模は年々拡大していっており、今後は「クラウドについて勉強しているのは当たり前」になる時代がやってきます。
同じ IT 業界でも、例えば、ネットワーク関連の技術に関しては脈々と受け継がれてきたものですから、ちょっとやそっと勉強しただけでは専門にしてきたベテランエンジニアに歯が立たないでしょう。
しかし、クラウドなら?
2023年の今、来年4月からクラウド技術を勉強するには日本でも有数の環境に身を置くことになる内定者の皆さんにはチャンスしか無い!と熱く語って頂きました。

これから AWS を扱うエンジニアの需要が増加しているということを聞き、改めて自身のこれからの立場を認識できました。」
「AWS に関する深い知識を身につけて、会社を代表するようなスキルを身につけたいと思うようになりました。」

資格を取得する意義

アイレットには、AWS より表彰を受けたエンジニアが多数います。

(参考:アイレットが誇る、Japan AWS Jr. Champions、Japan AWS Top Engineers、AWS Ambassadors の称号を持つ新卒社員3名による LT 会の様子はこちらから)

  • AWS Ambassadors
  • Japan AWS Top Engineers
  • Japan AWS All Certifications Engineers
  • Japan AWS Jr. Champions

上記の AWS 様の表彰プログラムについて説明いただき、”AWSのエキスパート”としての対外的な証明になることをご説明いただきました。

「AWS 認定資格12冠を目指して頑張っている身なので、今回の講座を聞いてよりモチベーションがあがりました!」
「入社までにクラウドプラクティショナーのみ資格を取得しようと考えていましたが、ソリューションアーキテクトも取得することに決めました。」

 

ハンズオン

2日目に開催されたハンズオン編では、AWS 様によって期間限定の AWS アカウントと動画による手順解説を用意して頂き、参加者はもくもく(「黙々」と作業をおこなう会のこと)スタイルで、以下に挑戦しました。

  • Amazon VPC 作成
  • Amazon EC2 の起動から削除
  • Amazon S3 バケット作成から削除
  • Lambda 関数の作成から削除
  • Amazon Rekognition を使ってみる
  • Amazon Comprehend を使ってみる
  • Amazon Polly を使ってみる

「はじめて AWS の環境を触ったので、すべてが新鮮でとてもおもしろかったです。」
「知識だけでなく、実際に使ってみることで、クラウドを使っていくイメージが湧いてきました。」

まとめ

AWS Japan様によるアイレット24卒内定者のためだけのトレーニングの様子をご紹介しました。
特に、ハンズオンのトレーニングは初めて AWS を触るという方も多く、参加された内定者の方にとって非常にエキサイティングな体験となったようです。

「AWS プレミアティア サービスパートナーの社員になる者として、今後何が求められるかを具体的に知ることができました。」
「今回のセミナーを通じて、自分のため、会社のため、社会のため、貢献できるよう頑張りたいと思いました。」

AWS 様から内定者のためだけのトレーニングをご提供いただけたり、全社的にもクラウド技術の取得に力を入れているのはアイレットの強みだと思います。
AWS 様の熱く、手厚い2日間に渡るトレーニングによって「アイレットに入社することを誇りに思います」との声も寄せられました!
内定者の皆さんには4月からアイレットでクラウドの知見を広げて活躍していただきたいです!
ぜひ、この記事を読んでアイレットに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧ください!

新卒採用ページ:https://www.iret.co.jp/newgraduate/

アイレットが取り組む新卒社員向けのサポート施策の数々は、ぜひ Voicy 『田中淳子の「人材育成」応援ラジオ』からお聞きください!

▼こちらからお聞きください▼
https://voicy.jp/channel/2943/513912

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!