2023年4月より発足した社内 IT 人材認定制度「iretテクニカルアンバサダー認定制度 」。
会社の価値向上につながる活動を組織化して促進し、それらを評価することで自律的に発信する文化を醸成することを目的として、旧「iretスペシャリスト認定制度」をリニューアル。新たに設立されました。
本制度は「Top Ambassador」「Ambassador」「Advanced」の3つのランクを設けており、前年度における社外および社内での技術的活動をポイントリストで得点化・評価して認定します。
2023年度は、14名の社員が「iretテクニカルアンバサダー」として認定されました。
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20230608.html
「2023年度 iretテクニカルアンバサダーインタビュー」では、新規認定者にインタビューを行ない、どんな人物なのかをご紹介します!
今回は、3つのランクのうち「Advanced」に認定された工藤 淳さんに話を聞きました。
工藤 淳
エンタープライズクラウド事業部
兼 Global Solutions事業部
好きなサービス:Microsoft Azure のネットワークサービス
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Azure の魅力を発信したい
iretテクニカルアンバサダーの認定、おめでとうございます!
まずは、本制度に応募した経緯を教えてください。
社内で推薦をいただいたことがきっかけです。元々応募は考えていなかったのですが、自分の活動を知ってもらえる機会になるのであれば挑戦してみようと思いました。
業務では主に Microsoft Azure(以下、Azure)を扱っています。また、2016年から連続して「Microsoft Most Valuable Professional
※ 」を受賞しており、Azure に関する情報を発信すべく取り組んでいます。
※「Microsoft Most Valuable Professional」は、自身の知識を、熱意を持ってコミュニティと共有するテクノロジーの専門家として、Microsoft社の製品とサービスに関する極めて深い知識がある一方、多様なプラットフォーム、製品、ソリューションを集結する能力を持ち、実際の問題を解決してきた人物に与えられるアワードです。
Azure に関して、いつ頃から経験を積まれてきたのでしょうか?
サービスが提供開始された当初からなので、もう10年以上になります。
転職する前も業務でクラウドサービスを扱っていたのですが、使用できるサービスが限られており、Azure に興味があっても利用できない環境に釈然としませんでした。
そこで Azure も取り扱っているアイレットへ転職されたのですね。
はい。転職当初は Azure を得意とするエンジニアは少なかったのですが、徐々に増えて、アウトプット含め活動しやすい環境になりましたね。
”好きなこと”を継続する
Azure に関する情報を発信してきたとのことですが、具体的にはどのような取り組みなのでしょうか?
主に勉強会の運営ですね。約10年以上も続けて実施しています。
基本的には、興味を持った人が誰でも参加できるように connpass で募集をかけたり、カンファレンスを開いたりしています。
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その中で、工夫していることや意識していることがあれば教えてください。
嫌いと感じることには継続して取り組めませんし、できるだけ「好きなことを行なう」ようにしています。
また、アウトプットの前には当然インプットが欠かせません。インプットした内容を踏まえて、2〜3倍のアウトプットができるように意識していますね。
確かに。好きだと感じることに取り組むのは、自身のモチベーションにも繋がりますよね。
そうですね。さらに、周りの目を気にせず、”直接相手と対話する”というような姿勢を持つことも大事だと思います。
今までに取り組まれた活動の中で、特に印象に残っていることはありますか?
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、今まで対面で実施してきた勉強会がオンラインへ変更せざるを得なくなったことです。一気に環境がガラッと変わったことは印象的でした。
オフラインからオンラインへの切り替えにおいて、苦労されたことも多かったのではないですか?
「相手の反応が見えない」部分には特に苦労しました。参加人数が多い勉強会だと、それなりに意見をいただいたり手応えは感じますが、規模が小さいものだとその分返ってくる反応は少なく、「実施して意味はあるのかな?」と感じることも度々ありましたね。
ただ、回数を重ねる内にオンラインでの進め方にも慣れましたし、近頃はオフラインでの実施も増えてきたので、やりがいと共に面白さを感じています。
地方出身の “人財” 発掘にも挑戦していきたい
工藤さんが考える「iretテクニカルアンバサダー認定制度」の魅力は何でしょうか?
アウトプットを通して、技術に関する情報を幅広く共有できることです。“共有すること”は、知っている人同士など限られた範囲で行なうことが多いと思います。この制度のような何かしらのきっかけがないと、幅を広げようという行動へ移す機会は少ないですし、スムーズに知見を共有できるようになったことには一番効果を感じています。
今後やっていきたいこと・挑戦していきたいことはありますか?
今までは勉強会の運営など、社外に重きを置いて活動してきました。今後はさらに、Slack でのコミュニケーションや他社と協力してワークショップを実施するなど、社内への取り組みにも目を向けたいと思っています。
また、エンジニアの育成にも興味があります。若い世代の活躍に向けてサポートし、人財発掘に挑戦してみたいと考えていますね。
最後に、工藤さんが考えるアイレットの魅力について教えてください。
“落ち着く環境”ということです。技術に限らず、似た考え方・価値観を持つ人が社内には沢山いるので、アイレットは比較的自分の意見を伝えやすい場だなと思います。
「やってみたい」と思ったことに対して、率先して挑戦させてもらえる環境にはありがたいと感じていますね。
編集後記
北海道出身の工藤さん。
地元からエンジニアを発掘していきたいと楽しそうにお話しされていました。
またインタビューを通して、
一種のクラウドサービスでなく多様なサービスを扱える環境であること、それぞれを得意とするエンジニアを平等に評価してくれる環境がアイレットにはあるのだなと感じました。
アイレットでの働き方に興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね!
▼新卒採用についてはこちら▼https://www.iret.co.jp/newgraduate/
▼中途採用ページはこちら▼https://www.iret.co.jp/recruit/job/
それでは最後までお読みくださりありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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