2023年4月より発足した社内 IT 人材認定制度「iretテクニカルアンバサダー認定制度」。

会社の価値向上につながる活動を組織化して促進し、それらを評価することで自律的に発信する文化を醸成することを目的として、旧「iretスペシャリスト認定制度」をリニューアル。新たに設立されました。

本制度は「Top Ambassador」「Ambassador」「Advanced」の3つのランクを設けており、前年度における社外および社内での技術的活動をポイントリストで得点化・評価して認定します。

2023年度は、14名の社員が「iretテクニカルアンバサダー」として認定されました。

プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20230608.html

「2023年度 iretテクニカルアンバサダーインタビュー」では、新規認定者にインタビューを行ない、どんな人物なのかをご紹介します!

初回となる今回は、3つのランクのうち「Ambassador」に認定された鈴木 健斗さんに話を聞きました。

鈴木 健斗
クラウドインテグレーション事業部
好きなサービス:Amazon S3
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昨年度からのリベンジ!
新卒入社から4年で「iretテクニカルアンバサダー」に

iretテクニカルアンバサダーの認定、おめでとうございます!
まずは、本制度に応募した経緯を教えてください。


昨年度まで「iretスペシャリスト認定制度」という社内認定制度があったのですが、要件を満たしていなくて応募を断念したんですよね。
そんな中、今年度から「iretスペシャリスト認定制度」をリニューアルした「iretテクニカルアンバサダー認定制度」が新たに始まり、自分が1年間で取り組んできた活動が要件を満たしたことが応募した大きな理由です。
昨年度、応募できなかったことに対して後悔していた部分もあったので、“今年こそ“という思いで挑戦することができました。


昨年度からのリベンジを果たすことができたんですね。


そうですね。アイレットに新卒で入社してから4年目という歴が短い立場でも、自分が取り組んできた活動を評価してもらえたことはありがたいです。
またエンジニア歴が長い社員の皆さんと共に、「iretテクニカルアンバサダー」として会社を良くしていこうという働きかけができることは簡単に得られない経験と感じています。本認定をいただけて本当に良かったです!

社内外問わずアウトプットを実施。
その結果「AWS Community Builders」にも選出!

認定を受けるまで、どのような活動を行なってきましたか?


iret.media にてエンジニアブログを投稿し、また「技術定例グループ」の一員として勉強会などの社内向けイベントを企画・運営に携わりました。社外だと、AWS のコミュニティである「JAWS-UG」へ頻繁に登壇しましたね。


確かに、全国各地の「JAWS-UG」へ積極的に参加されているイメージがあります。


自分が所属する事業部・上長が後押ししてくれたからこそ出来たことだと思っていますし、勉強の場への参加をサポートしてもらえる環境があることにとても感謝しています。


鈴木さんは「AWS Community Builders」にも選出されていますよね!


はい。グローバルでの認定プログラムなのですが、今後のキャリアを考えた際に“海外にも目を向けて情報収集して行きたい”と思い応募をしました。「AWS Community Builders」に選出された理由として、ブログ投稿や登壇などのアウトプットを評価していただいたのですが、その他の選出者の中にはコミュニティの運営をされている方も多く、自分も運営側に携わっていきたいという目標を見つけることができましたね。

 

※「AWS Community Builders」は、フォーラムや StackOverflow など AWS コミュニティへの投稿や、オープンソースへの貢献、ブログやプレゼンテーションなどでの積極的な情報提供が行なわれているかどうかなど、活動に関する審査に通過した者のみが選出されるものです。


数多く活動された中で、特に印象に残っていることはありますか?


社外のコミュニティに参加していると、「AWS の検証環境が社内にない」や「全社で AWS サービスの利用に制限が設けられている」、「認定資格の取得に対する会社からのサポートがない」とお話しされる方とお会いすることがありました。アイレットは検証環境が使いやすいですし、試験の受験料補助や資格保有報奨金といったエンジニアへの支援制度が多いので、社外との“ギャップ”が特に印象的でした。

アウトプットは“量質転化”。まずは感覚を掴むべき!

アウトプットを行なう上で意識していることがあれば教えてください。


とにかくアウトプットを増やすように心がけていました。もちろん質への意識も大事ですが、継続的に量をこなしていくことで次第に“量が質に転化”すると思っています。またエンジニア未経験で新卒入社したので、同じく未経験の人やそこまで技術に詳しくない人に寄り添うような、“分かりやすい”アウトプットができるように気を付けていますね。


まずは量をこなしてアウトプットに慣れることが大事なんですね。


社外へのアウトプットは、多くの人に見られて効果がある一方でリスクも十分に伴います。なので、まずは社内限定で情報発信をして、そこで社内の人たちのリアクションを確認しながらアウトプットの感覚を掴み、徐々にアウトプットの場を広げるのが良いと思います。

制度を通して、新たな“ヒーロー”を発掘していきたい

鈴木さんがこれからやりたいこと、挑戦していきたいことはありますか?


まずは「iretテクニカルアンバサダー認定制度」を盛り上げていきたいですね。本制度は発足してからまだ日が浅く、より良い制度にしていくためにブラッシュアップする必要があります。その働きかけの中で、「iretテクニカルアンバサダー」という社内の“ヒーロー”を新たに発掘できれば良いなと思います。


最後に、鈴木さんが考えるアイレットの魅力について教えてください。


やはり、新卒入社してから4年目という立場でも自分の活動をしっかりと評価してもらえること、そして活動がしやすい環境が整っていることだと思います。また、アイレットが新卒採用を開始してから数年が経ち、“新卒入社社員”としての様々なキャリアパスが社内で確立されてきたと感じています。自分で道を切り開くスタイルでも、先輩社員が作った道を通ってその中で自分らしさを見つけるスタイルでも、自分に合ったキャリアパスを選べる環境があることも魅力なのではないでしょうか。

編集後記

インタビューを通して、「iretテクニカルアンバサダー」としての活動に対する熱い意気込みを感じることができました。
業務とイベント等でのアウトプットを両立させ、生き生きと活動されている姿はまさしく新卒入社社員の“ロールモデル”となっているのではないでしょうか。

アイレットでの働き方に興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね!

▼新卒採用についてはこちら▼
https://www.iret.co.jp/newgraduate/

▼中途採用ページはこちら▼
https://www.iret.co.jp/recruit/job/

それでは最後までお読みくださりありがとうございました!
次回もお楽しみに!