「LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド」略してLSPは、有名大学や企業でも取り入れられているメソッドで、
チームビルディングや
組織のアイデンティティや行動原則の明確化、MVV策定などにも使われています。
日本ではソフトバンクが、社内に多くのファシリテータを擁して実践していることが有名です。
https://diamond.jp/articles/-/293697
とのことです。
体験した所感としては、ほんとに、かなりオープンな質問テーマ、深堀が有意義なテーマについては何でも使えそうです。
- 紙と鉛筆だけだと思いつかないテーマでも、とりあえずブロックを触っているうちに答えが構築されたり、
- 無意識に選んだブロックに後から意味付けをすることで、自分の潜在意識に気づけたり
そんな効果が実感できました。
体験中にキックオフでも使いたい、という話が出ていましたが、プロジェクトの反省会(振り返り会)とかでも使えそうと思いました。
- 「では、何でもいいので意見を出してください」→「シーン・・・」となるようなテーマ
- 一部の人がずっと話してしまうような会議
にはうってつけです。(自分の作品について話す時間をとるので、全てのメンバーが均等に話す形になります)
一番の障壁は、全員出社が必要なことでしょうか。
今回、30分くらいは導入で、本題のテーマは1時間、合計1.5時間くらいの体験会でした。
1.自分の性格をLEGOで表現してください
2.自分の幸せをLEGOで表現してください
3.自分の「もやもや」をLEGOで表現してください
4.上記の「もやもや」に解決策があるとしたら、それをLEGOで表現してください
自分が所属する事業部でも、
- 各プロジェクトの振り返り
- グループ定例でのテーマ深堀
など、キャリアとか悩みとか、アイデア出しとか、抽象的で個性が出るテーマだとピッタリだと思いました。