こんにちは!
CI事業部ソリューション開発セクションの安曇です。

6/20、6/21の2日間にわたって開催されたAWS Summit Japan 2024に初参加しました。
本稿ではこの2日間での会場の様子や参加を踏まえた感想をお伝えできればと思います。

当日の持ち物について

初めての参加ということで当日の持ち物について少し悩みました。
実際に持って行ってよかったもの、持っていかなくてよかったと思えたものがありましたのでまとめてみました。

必要なもの

  • 名刺または身分証明書
    入場受付で提示します。
  • 参加票
    私はプリントして持っていきました。
    スマホで参加票を提示してもよかったと後になって噂程度に聞きしましたが、
    持って行った方が入場はスムーズにいくかと思います。
    また、受付後はネックストラップが渡されます。
    この中には私が印刷したものとは別に会場の方で印刷されたものが入っていました。
    基本的に会場内ではこのネックストラップを使用します。

持ってきてよかったもの

  • モバイルバッテリー
    会場内は静止画撮影がOKでしたのでスマホは高頻度で使用します。
    実際にセッションの資料を大量に撮影しましたのでスマホの充電は必須かなと思いました。
    会場内のラウンジでは電源は用意されていましたが、人が多く電源確保の難易度が高かったです。。。
    なので、モバイルバッテリーを持ってきて正解でした。

持っていかなくてもよかったもの

  • ノートPC
    必要になるかなと迷っていたのですが、私には不要でした。
    必要になるとしたらノートPCを膝上で操作しても平気な人、隙間時間でお仕事する人くらいでしょうか。
    ※ 私も隙間でブログ記事の下書きを書こうと思いましたが、
    タイミングが悪かったのか、電源が設置されているラウンジはかなり混雑しており、
    安定して作業できる環境は確保しにくいかなと思いました。
    セッションの内容をメモする分には私はスマホ、メモ帳で十分でした。
    身軽にして動き回る方が良かったかなと思います。
  • 手提げ袋
    念の為にと持ってきた手提げ袋でしたが出番はさほどありませんでした。
    というのも、会場では企業ブースのあちこちで手提げ袋を配っていたため、そちらを頂いて使わせて頂くという形で十分で、わざわざ持っていく必要はありませんでした。

入場について

今回のイベントには先着で来場特典があり、これを狙って早め早めで会場に移動しました。
結果として無事に来場特典をいただけることになりましたので今回の入場時間は一つの目安になるかと思います。

  • 1日目 08:15 入場待機列に整列
    この時間でもすでに列の最後尾は階段の下まで伸びていました。
    その後、8:20頃に入場が開始して無事入場できました。
    入場時にチケットを渡されますが、これが基調講演の指定席券となっていました。
    この券の半券はお弁当の引換券となっており、基調講演終了後から会場内でお弁当と交換ができます。
    肝心の来場特典のクッションの方は基調講演の座席の上に置かれており、そこで受け取りとなっていました。
    なお、座席の指定席は前方の方から順に割り振られるみたいで、この時点で入場したとしてもかなり前の方に案内されるみたいです。
  • 2日目 09:00 入場
    天気も雨だったせいか、大半の入場が済まされていたせいなのかは不明でしたがさほど並ばず入れました。
    この時間でも、基調講演の座席指定(+来場特典とお弁当)をいただけることになりました。
    座席の方は入場が遅めだったせいかかなり後方ですが、座席にはかなり余裕があるみたいです。
    もう何十分かは猶予はあるかなといった様子でした。

セッションや会場の様子について

セッションやブース傾向としてはやはり生成AIを主軸とした内容(生成AIを利用するための手法、セキュリティ、開発の効率化)が目につきました。
私はアプリケーション層のエンジニアですので、「生成AIを活用したソフトウェア開発の効率化」のセッションやAmazon Q Developerを活用したコードの生成関連のブースも見てまわりました。
いくつか事例セッションを拝見しましたが多くの企業さんが「Claude 3に切り替えて精度が向上した」といった言葉が印象に残りました。
Claude 3は東京リージョンでも提供するということもあり、今後より生成AIの分野が活発になっていく未来を感じられました。
当初、生成AIと聞くと生成AIを活用したソリューションを提供する側という意識ではいましたが、
生成AIを積極的に利用する側として、情報をバージョンアップさせていく必要があるのだなというのがヒシヒシと伝わるのが会場での印象でした。

反省点

今回のイベントを参加して一番の反省点は、「セッションの予約を入れすぎた」ことがあります。
AWS Summit Japanでは10時の基調講演からスタートして17時まで、20分の準備時間と40分の公演でセッションが組まれています。
「20分もあるのだから隙間時間でもいきたいところに行けるだろう。1時間ちょっと空き時間も用意したし、これで十分に回れる」と安易に考えていたのが誤りの元でした。
結果的にミニセッションを見逃したり、ブースの立ち寄りを諦めたりと十分に見て回る余裕がありませんでした。
もう少し空きを作って自由に回る時間や事前予約ができなかったセッションの当日参加枠を狙ったりと違った楽しみ方があるのだと反省です。
※ 予約をしたセッションは面白かったのでそれはそれでよかったのですが、全て回り切れなかった反省が大きいです。

最後に

今回、初めてのAWS Summitを会場での参加ということでオンラインでは体験できないことを体験できたなと思います。
そして、このイベントの規模を直接に肌身に感じられたことが大変素晴らしい経験だった思います。
次回も参加できるようであれば今回の反省を活かして、違った形で楽しみ尽くせればなと感じました。