はじめに

第一開発事業部の染谷です!
時間が空いてしまいましたが、第一開発事業部では2024年12月13日に東京都多摩市にある「LINK FOREST」という施設にてワーケーションを行いました。

今回はその中で行われた企画の一部をご紹介したいと思います。

KDDI MUSEUMツアー

LINK FORESTには日本の通信の歴史やKDDIの歩みを展示するKDDIミュージアムが併設されています。
個人的には国際通信の歴史を辿る展示が興味深かったです。
通信のために巨大な装置が使われていたり、アンテナ支柱が木製の時代があったり・・・・・・。

今から約150年前、最初期の国際通信では通信速度が1分間で5〜6文字のものもあったそうで、当たり前のように世界中と繋がれる現代と比べると国際通信の進歩に驚かされました。
下の画像の右の装置が1分間で5〜6文字を送受信できる電信機の複製です。
一見するととても通信に使う装置には見えない姿をしています。

そして見どころの一つがこのずらりと並んだ携帯電話!

壮観ですね。
機能が優先でデザインは度外視されていた時代に、デザインにこだわった製品を送り出してきたそうです。

ちなみにデザインへのこだわりは世界的にも認められたようで、2007年には4機種がニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されています(au Design projectより)。
カラフルなものからシンプルなものまで多様なデザインの機種が並んでいて見ていて飽きない展示でした。

スマホだとケースを変えれば簡単に印象を変えることができるのであまり本体のデザインは気にしないのですが、毎日使う機種自体のデザインを選ぶのも楽しそうだなと思いました。
参加メンバーも自分が使っていたケータイを見つけるなどしてとても盛り上がっていました!

かなり展示物が多く、見どころはたくさんあります。
解説がとても充実しているので、文字を全部読みたい派の私は読むのに必死で写真をほとんど撮っていなかったことだけが心残りです・・・・・・。

しくじり先生 俺みたいになるな!!

某テレビ番組を模したこの企画では、セクションリーダー以上の方々に自身の失敗談を元にお話をいただきました。
今年度新卒で入社した私にとって、大先輩方のお話は大変貴重で勉強になることばかりでした。

お話しいただいた内容の詳細には触れませんが、今回お話を聞いて開発に携わる身として要件をよく理解することとテストの重要性を特に感じました。

この2点は実際開発を行う中で難しさを感じている部分でもあります。
実装前に細かい点を確認しておらず、ざっくりとした理解でいざ実装に入ろうとして詰まったという経験もあります・・・・・・。

要件をよく理解するには、不明点を放置せず質問することも必要になってくるため、質問力・コミュニケーション力も不可欠だと感じました。
質問力・コミュニケーション力については、新卒の全体研修でも勉強したテーマでもあるので、一つ一つの学びを大事にしないといけないという気づきもありました。

またテストについても現在入っている案件で実施させていただいているため、お話を聞いてとても勉強になりました。
あらゆる状況を想定してケースを作成することが品質を担保する上で重要になってくると思うので今後意識して行こうと思います。(まずはケース作成後にお願いしているレビューでの手戻りをなるべく減らすのが目標です!)

この2点は関連していて、要件をよく理解しておくことは当然テストを行う際にも重要になってくるので、どちらも疎かにしてはいけないと改めて身が引き締まりました。

終わりに

一部ですが第一開発事業部のワーケーションで実施された企画をご紹介しました。
どれも貴重な体験で、普段対面で顔を合わせることの少ない方ともお話できる良い機会となりました!

ワーケーション全体の様子やKDDIミュージアムのより詳細なレポートはこちらにありますので是非あわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!