はじめに
私はIT業界未経験からアイレットにPMとして中途入社をし、半年が経過しました。
私と同様に業界未経験からIT業界へ挑戦をしたいという方に向けて、未経験からのIT業界の挑戦について私なりの視点でお伝えができればと思います。
昨今未経験からのIT業界への転職について数多の意見がありますが、私が転職活動をしていた際には抽象的なものが多くリアルな声が少ないという印象を持っていたので、未経験から入社半年までの期間についてリアルにお伝えできればと思います。
言語の壁
大袈裟ではなく、周囲の会話が同じ日本人との会話だとは思えないくらい理解ができない状態でした。理解ができないという以前に拾えない(言葉を情報として処理できないイメージ)という状態でした。
私は入社前にIT系の資格を取得したり、基本的な用語や概念を学習していましたが正直全く歯が立ちませんでした。もちろん学習をしたことが無意味というわけではないのですが、無意味と感じる程分からない状態でした。
一般的には新しい用語や概念を習得するときには、意味をインプットして具体例を用いてイメージをすることで理解を深めていきますが、用語の説明にわからない単語が頻出します。また、生成AIや初心者向けの動画教材で説明をしてくれているものもありますが、実際の社内MTGやお客様の打ち合わせで使われているシチュエーションに置き換えるのが難しい場面が多々ありました。
ここで私が伝えたいことは、未経験でIT業界に挑戦をする上で事前準備は無駄だということではなく、事前準備をしたから大丈夫という意識を持ってはならないということです。未経験の状態でできる準備で必要な知識が網羅されていることはまずないという意識を持つべきです。
PMの役割
ここまでの内容で、解決法については触れませんでしたが、それは未経験者が闇雲に全体像を体系的に理解しようとするのは極めて難しいからです。アウトプットの目的なくひたすらインプットを繰り返しても、理解の方向性が定まらず定着もしづらいと思います。
そこで重要なのが、業務の中での役割を理解した上でそこから逆算したインプットやアウトプットをすることです。
私はPMなのでPMについて触れますが、どの役割にも同様の考え方はできると思います。
PMは、お客様の要望をシステムとして実現するための役割を持っています。立ち位置としてはお客様とエンジニアの間です。
そのため、技術的な知識を全て網羅している必要はありません。
一方で技術力を持っているエンジニアが気づくことができなかった課題に着目することが重要です。お客様の要望から考えた際により適切な画面レイアウトがないか等、ユーザー目線での気づきを持つことです。
そのためお客様との打ち合わせ前の準備や、お打ち合わせ後の整理においてもPMとして理解すべきこと、エンジニアにお任せすることを分けておくことが重要です。
自分の役割
PMの役割を意識することの重要性を述べましたが、正直最初は意識をしても実際の現場ですぐに体現することは難しいです。意識をし続けることでいつか感覚を掴むことができるようになるという認識を持っておくと良いと思います。
書籍や動画等の教材にあるほど、単純なものではないことが多く苦戦をすることが多いのが未経験からのIT業界挑戦です。
そのため今の組織で自分が何ができるのかを考えることが重要です。自分でもできることは何か、自分がやった方がいいことは何かを考えて行動することで組織での存在意義が生まれます。知識のインプットや技術の習得は一朝一夕ではなく、徐々に積み重ねていくものだと思いますので、ある日突然飛躍的にレベルアップすることはありません。
そのため自分の役割を見つけ、全うしていくという地道な努力が一番重要だと考えております。
最後に
今回は私がIT業界未経験でアイレットに入社をしてからの半年間で感じたことについてお伝えしました。抽象的な概念や具体的なノウハウではなく、リアルな感覚についてお伝えをしたつもりです。
未経験でIT業界に挑戦をしたいと考えている方、挑戦を始めた方に何らかの参考になりますと幸いでございます。
私もまだまだスタートラインに立ったばかりですので、一つ一つ壁を乗り越えて力をつけてまいります。