テスト週間はゲーム三昧
高校受験の前日は広場で友達とサッカー
大学は内部推薦で進学(椅子に座って大人しくしていたらいつの間にか大学進学していたような感覚です)

そんな、お家で自己学習というものを全くと言っていいほどしたことがない24歳の男性が、初めて真面目に資格の勉強・受験をしてみて気づいたことを書き連ねてみようと思います。


みなさま、はじめまして。
26卒新入社員の景井飛羅(かげいたから)と申します。

記念すべき第1回目の記事の内容は、タイトルを見てなんとなく察していただけるかと思いますが、なんと
不合格体験記
となります…

4/11(土)に受験し、結果は
科目A: 660点(合格ライン:600点)
科目B: 510点(合格ライン:600点)
でした。

煌びやかな功績をあげている26卒同期がいるなか、私は敢えて、資格試験に落ちた体験記をここに綴りたいと思います。特に、私がPCなどとどう関わってきたか、どう勉強したか、資格試験を受けてみての率直な感想や反省点、などを中心に書きたいと思います。
この記事を読んだみなさまに、何か参考になるものがあれば幸いです。

景井とPCの関係史

7歳:親のノートPCでゲーム。勝手に使うなとよく怒られる。
10歳:祖父からお下がりのノートPCを譲り受ける。動画編集やフリーゲームに勤しむ。
14歳:初めてのデスクトップPCをゲット(iMac)。Javaに手を出すがfor文で挫折。以後触らず。
17歳:自作PCを組む。ハードウェアの知識をちょっと手に入れる。
18歳:大学入学。理系ではあるが情報系ではない。
23歳:研究の一環でプログラム(※)を書く。周りに相談者がおらず孤軍奮闘。


※ https://github.com/TakaraKagei/7QVP_Vscore
↑興味があればぜひご覧ください。初心者のとんでもコードがみれます。

まとめると、PCには長いこと触れてきたし、中身(ハードウェア)も見たことがある。
プログラムも組んだことはある。
けれども、誰にも教わったことはない。強いて言えば、AI(主にGemini)とプログラムの解説をするずんだもんに育てられた。
そんな感じです。

基本情報技術者試験の勉強

勉強時間と勉強法
まず、基本情報技術者試験の勉強は、入社直前の3月に始めました。
4月中は勉強できていないので、総勉強時間は画像の通り32時間46分でした。
ちなみに、勉強時間の99%は科目Aに費やしています。


正直、この手の資格勉強は初めてで、いろんな勉強手法を試しました。
例えば…

  1. とりあえず教科書をじっくり読む。手は動かさない。
  2. 教科書を繰り返しサラッと読む。手は動かさない。
  3. 用語とその説明だけをノートにまとめてみる。
  4. 教科書に書いてあることを、できるだけ情報量を失わせずにまとめる。
  5. 過去問をひたすら解く

※使用した教材(教科書)は、高橋京介著:いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集

こんな具合でしょうか。
体感ですが、やはり手を動かして勉強したところの方が覚えは良かったです。
ただ、現在も、自分に合った勉強法は色々試しながら模索中です(おすすめ勉強法募集中)。

実際受験してみての感想と気づき

科目A, Bそれぞれについての感想と気づきをここで綴ります。

科目A:IT知識に関する広い知識を主に問う科目
科目B:アルゴリズム(擬似プログラミング言語を用いた問題)と情報セキュリティを主に問う科目

科目A
試験開始のボタンを押して15分ほどが経過した頃でしょうか。
試験問題も半分を超え、側から見れば順調な解答ペースに思えるでしょう。
しかし、景井くん、どうやら汗が止まらないようです。

心の声「あ…はじめまして…(緊張)」

そう、試験問題に出てくるほとんどの用語に見覚えがないのです。流石に、人見知りならぬ問題見知りしてしまいました。
試験終了後に調べてみましたが、やはりはじめましての用語たちがほとんどでした。
なので、試験中はとにかく焦りがあり、わからないなりに推理力を働かせるので精一杯でした。

ちなみに、60問ある問題のうち、確信をもって正解だと思えた問題数は7でした。(約11.7%です。消費税率といい勝負してます)
結果的には660点で合格ラインを超えていましたが、いまだにまぐれとしか思えないです。

科目B
・科目Aでの苦い体験
・試験勉強ではほとんど触ってこなかった科目B
・プログラミング経験はあんまりない
そんなビハインドな状態でありながら、景井くんは勇敢にも科目Bへ挑戦しました。
その結果思ったことは…

心の声「あれ、案外いけるかも…いやでも時間足りないな!!!」

▶︎案外いけるかも…の真相
そうなんです。意外といけるなぁと思っちゃったんです。
合格ライン達していない(実スコア510点)のに何言ってんだって感じですけれどもね。
ただ、今までは過去問をちらっと見て、何やらプログラムっぽいものが英語でつらつらと書かれている問題文を見ただけで「あぁ、これはどうも無理そうですな^^」と諦めていたので、それを鑑みればそれなりにいい勝負ができたなぁという印象です。過去にプログラムを少し触ったことがあるという経験から、if文, for文, while文, 配列、この辺りの知識があったので、それが功を奏しました

▶︎時間足りないな!!!の真相
結論、全然時間足りません。ふと残り時間を見た時に7分しかなかった時は、2022年W杯の本田圭佑が頭をよぎりました。
単に問題慣れしていないと言ってしまえばそれでお終いなので、自分なりに時間が足りなかった他の原因を考察してみました。

原因1アルゴリズムの流れを整理する前に処理をトレースし始めてしまい、問題の解き直しを余儀なくされた
しっかりと問題文全体を見て、ループはどこからどこまでの範囲に適用されているか、ループの中にループがある場合はどういう挙動を取るか、こういったことを認識した上で解かないと、せっかく途中まで正確に処理を追えていても無駄足になってしまう。

原因2難しい問題を諦められなくて、確実に取れそうな問題に十分な時間を割けなかった
見るからに複雑で難しそうな問題が科目Bでは出題された。例えば、高校数学レベルの知識が必要な、ぱっと見でどう手をつければいいかを想像しにくい問題。意外と簡単だったりするのでは?と思い取り組んでみたはいいものの、案の定自信の持てる解答には辿り着けなかった。そして、「せっかく途中まで考えたからなぁ…」と、勿体無い精神のようなものを発揮してしまったことで、損切りに舵をきれずに貴重な解答時間を無駄にしてしまった。資格試験という性質上、まずは確実に取れそうな問題を着実に解いていくということを意識することが、スコア獲得には必要だったのではないかと考えている。

以上をまとめると
範囲の広さ(科目A)と解答時間の短さ(科目B)に翻弄された

過去の自分へアドバイスするなら

本試験を受ける前の自分へ、もし時を超えてアドバイスができるとすれば、私はこう言います。

科目A:なるべく幅広い年代の過去問解きなさい!最近のやつだけやってても範囲が限定的すぎかもよ!
科目B:とりあえず一回どんだけ時間かけてもいいから過去問取り組んでみ!案外単純な問題もあるぞ!
試験全体:とにかく時間配分を意識!2,3分考えて無理そうだと思ったら遠慮なく次!

まとめ:失敗は成功のプロトタイプ!

初めて真面目に向き合った資格試験は「不合格」という苦い結果に終わりました。
しかし、これまで「お家で自己学習」をしてこなかった自分が、32時間集中してPCやITの知識と格闘できたこと自体が、私にとっては大きな一歩でした。
試験を通して自分の弱点が明確になったのは、大きな収穫です。失敗の原因が分かっているなら、あとはそれを改善するだけ!
この記事が、これから基本情報技術者試験に挑戦する方や、勉強法に悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

……と、ここまで「不合格体験記」として語ってきましたが、最後にひとつだけご報告があります。

実は、この時の反省を活かして2度目にチャレンジした基本情報技術者試験……

なんと、無事に「合格」しました!!!🎉

1度目の失敗があったからこそ自分の弱点と向き合うことができ、合格に向けた明確な対策を打ち立てることができました。
まさに「失敗は成功のプロトタイプ」です。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!