社内IT人材制度「iretスペシャリスト」に認定された6名にインタビューするシリーズ第3弾です。
今回は、2018年度の新卒社員でありながら、早くも「シニアスペシャリスト」に認定された山﨑慎太郎をご紹介します!

山﨑慎太郎
クラウドインテグレーション事業部MSP開発セクション
「サーバー監視は、運用自動化を導入し、
安定運用を実現しているアイレットにお任せください!」

※「iretスペシャリスト認定」とは
アイレットの全社員を対象とし、技術を軸として社内外で活躍する社員の貢献度や専門能力を評価・認定するものです。4つのランク(スペシャリスト、シニアスペシャリスト、プリンシパル、シニアプリンシパル)を設け、それぞれ主に「社外および社内における技術活動の実績」「パブリッククラウドベンダーの要件(認定資格など)」によって認定要件が設定されています。また、毎年度ごとに審査・認定が行われ、認定者にはランクに応じた月額手当が給与に加算されます。

プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20210113.html

過去の記事はこちら
・第1弾:青池利昭編(https://cloudpack.media/57341
・第2弾:古屋啓介編(https://cloudpack.media/57265

アウトプットしていく文化を継承したい

「シニアスペシャリスト」認定おめでとうございます!入社当時メンターとして関わっていた山﨑さんの活躍はとても嬉しいです!まずは応募したきっかけを教えてください。


ありがとうございます。アイレットに入社してから先輩方に声をかけていただく機会が多く、登壇や技術記事の寄稿など積極的に挑戦してきました。これらの経験が、「iretスペシャリスト認定制度」の要件を満たしていたので応募しました。

【執筆】
・寄稿: ビジネス+IT https://www.sbbit.jp/article/cont1/36839
・ブログ執筆:https://cloudpack.media/author/yamasaki
【イベント登壇】
・AWS Summit Online登壇:https://cloudpack.jp/event/aws-summit-online.html
・雲勉登壇:https://kumoben.doorkeeper.jp/events/112380
・iret tech labo登壇
– #4 https://irettechlabo.connpass.com/event/193781/
– #6 https://irettechlabo.connpass.com/event/199927/
– #8 https://irettechlabo.connpass.com/event/208423/
– #10 https://irettechlabo.connpass.com/event/213923/
・JAWS DAYS 2021 -re:Connect-登壇:https://cloudpack.jp/event/jaws-days-2021.html

【社内】
・2019年新卒AWS研修 講師
・AWS Well-Architectedパートナープログラムの社内推進:https://cloudpack.jp/info/20190620.html


多くのイベントで登壇していますね。登壇するということに対してハードルはありましたか?


学生時代に海外の学会で発表した経験があり、登壇に対するハードルは特にありませんでした。アウトプットすることが大切だと昔から考えていて、それはアイレットに入社してからも変わりません。


「シニアスペシャリスト」学生の時とアイレットに入社してからの登壇で何か違いはありますか?


「アイレット」という看板を背負って登壇するのでやはり責任感はありますね。
アイレットに入社して「クラウド」「サーバーレス」「マネージドサービス」という自分の専門領域が明確になったので、これらのテーマをもっと発信していこうと意識しています。


去年の「AWS Summit Online」など大きなイベントでの登壇も経験しているんですね。


そうですね。若手でもチャンスをもらえるのはとてもありがたいです。アイレットのことは学生時代から知っていて、イベントなどで多くの社員が登壇しているという印象を持っていました。
2018年に新卒社員として入社してからも、先輩社員が積極的に情報発信している背中を見てきて、僕はその文化を引き継ぎたいという想いを持って活動しています。

AWS新人研修の講師に挑戦 若手でも活躍できる環境が魅力

「シニアスペシャリスト」山﨑さんの思うアイレットの魅力は何でしょうか?


繰り返しになりますが、僕が多くのイベントで登壇できているように、アイレットは若手でも活躍できる環境があります。先輩から「これやってみない?」とチャンスをもらえることが多いです。積極的に活動した結果もあり、去年から2年連続でAWS Top Engineers(https://cloudpack.jp/info/20210511-2.html)にも選出されました!


おめでとうございます!入社してからどんどん活躍してますね!

年齢・社歴関係なく様々な経験ができることもアイレットの魅力です。
僕は1つ下の後輩・2019年度の新卒社員に向けてのAWS研修で講師を務めたのですが、これも先輩から声をかけていただいたことがきっかけです。


講師をやってみていかがでしたか?

講師を務めることは初めてだったのですが、AWSが主催しているトレーニングを受けたり、人事や先輩と協力して資料を作成したりして準備期間をとても有意義に過ごすことができました。
また、先輩には業務を調整していただいたり、頑張れよと応援していただいたりして、グループ全体でサポートしてくれました。


先輩からのサポートは嬉しいですね。
AWS研修は山﨑さんの代から続いて、今年で3年目ですね。今年の研修は見学しましたか?


はい、見学しました。去年は監修として参加していましたが、今年はノータッチだったのでどんな風になっているのかとても楽しみでした。
僕たちが作成した資料が引き継がれていたりして嬉しかったですね。年々アップデートされているので今後も楽しみです。

今年度のAWS研修について:前編/後編

新卒社員の「刺激」として

「iretスペシャリスト認定」についてどう思われますか?


プレイヤーとして評価してもらえる制度ができたことはとても嬉しく思っています。
また、今回新卒入社の僕が「シニアスペシャリスト」として認定されたことで、新卒社員のモチベーションに繋がってくれると嬉しいです。新卒入社のエンジニア同士で刺激しあって、さらに積極的に活動していきたいと思います。

新卒社員にも「iretスペシャリスト」を目指して頑張ってほしいですね。

そうですね。そのためにも僕たちは「iretスペシャリスト」の価値を高めていかなければいけません。今年始まったばかりの制度なので、どうなっていくかは今年度のスペシャリストにかかっています。
僕は「サーバーレス・マネージドサービスを活用したシステム開発」を専門としているので、この専門性をさらに高めていきたいです。そして、身につけた知識を積極的にアウトプットしていこうと思います。


期待しています!最後にスペシャリストを目指す人にメッセージをお願いします。


アイレットは挑戦したことを必ず評価してくれます。自分がやりたいことにはどんどんチャレンジしていってほしいです。僕に続いて新卒社員からのスペシャリストが誕生することを楽しみにしています!

編集後記

インタビュー中にも触れましたが、入社当時にメンターとして関わっていた新卒社員が、新しく設立された制度でスペシャリストとして認定されたのはとても感慨深いです。

実際にスペシャリストとして認定されたことで、身を以て「若手でも活躍の場がある」ことを証明してくれたのではないでしょうか。
今後も山﨑さんの活躍に期待しています!

それでは最後までお読みくださりありがとうございました。

次回は同じく「シニアスペシャリスト」に認定された高橋修一をご紹介します!