株式会社Voicy が運営する日本発の音声プラットフォーム「Voicy」。
「Voicy」では、ビジネス・エンタメ・スポーツなど、幅広いカテゴリに関する最新情報や注目コンテンツが配信されています。

そのコンテンツのひとつとして、特に人事部や経営者などから支持を得ているのが『田中淳子の「人材育成」応援ラジオ』です。
本コンテンツでは、人材育成37年・国家資格キャリアコンサルタントとして活躍されているトレノケート株式会社の田中淳子様がパーソナリティとなり、人材育成やキャリアの在り方に関する最新情報を発信しています。

トレノケート株式会社 田中 淳子様

なんとこの『田中淳子の「人材育成」応援ラジオ』に、アイレットからコーポレート統括本部 人財戦略セクション 人事企画グループの渡部みなほと新卒育成グループの桑原里奈が参加しました!

コーポレート統括本部 人財戦略セクション 人事企画グループ
渡部 みなほ

コーポレート統括本部 人財戦略セクション 新卒育成グループ
桑原 里奈

本記事では、収録現場の様子とコンテンツの一部をご紹介します。
ぜひご覧ください!

初めに

本コンテンツの収録は、アイレットの東京オフィスにて行なわれました。

いきなり収録作業に取り掛かるのではなく、まずは打ち合わせからスタート。

業務内容や世間話までざっくりと対話する中で、収録の場の温度感を掴み、そこからリスナーに届けたい内容や思いを徐々に明確にしていきます。

ある程度イメージが固まった後は、改めて収録方法を確認。
収録時における注意点や大まかな流れなどを再度チェックし、いよいよ音声コンテンツの収録に取り掛かります!
特別な収録専用の機材を使用するのかと思っていましたが、なんとスマートフォン一台で収録できるんです!

打ち合わせの様子
(中央に収録に使用するスマートフォンが置いてあります)

中途入社者対象の充実したオンボーディング施策。
中途入社者が直面する課題や悩みを素早く把握、解決するための取り組みを積極的に導入。

初めに、中途入社社員向け研修に関する収録を行ないました。
田中様と渡部による対談を通して、アイレットの中途採用における取り組みやその思いを言語化していきます。

今回、渡部が本コンテンツで最も届けたかったことは「オンボーディング施策」についてでした。

渡部がアイレットへ入社した2019年時点では、中途入社社員向けのオンボーディング施策には大きな課題がありました。
その課題は「分からないことが多く、かつ理解するにあたってのサポートが少ない」というものです。
そこで、まずは入社後の不安解消に向けて始めた「面談」や「オリエンテーション」、そして「中途メンター制度」などの施策について語りました。


「中途メンター制度」はどんな制度なんですか?


希望者の方、例えば定期的に会って相談したり会社のことを聞いたりするような人が欲しい人、あとは違う事業部と交流したい人を募り、どういう話題で話したいか・どの年齢層が良いか・どの職種の人が良いかをヒアリングした上で、合いそうな先輩社員をマッチングしています。

 

アイレットで初めてメンタリング期間を延長したペアが考える「メンター制度」の役割とは!?〜中途メンター制度インタビュー・ペア編〜


マッチングをするんですね!それは面白い!


新入社員の方にとっては相談先が増えますし、会社の情報がチーム以外のところからも得られることが凄く面白いとの声が挙がりましたね。
さらにメンターさんから、”人と話すことで息抜きになった” “自分の仕事の話をすることで整理ができた” “他事業の話を聞き情報源を得る場にもなった”などの声もいただきました。

〜2.中途社員のオンボーディング施策。アンケートで見えてきた課題から「新入社員(キャリア入社者)面談」➡「新入社員(キャリア入社者)オリエンテーション」も開始。不明点や悩みの解消を図る。➡「メンター制度」創設へ より一部抜粋〜


続いて、さらなる成果に繋げるために実施している「チャットBOT」や「ストレングスファインダー」などについて語りました。


(前述を踏まえて)色々な方に対するサポート体制を拡充しているという印象なのですが、さらに活躍する人材になっていくための試みはありますか?


チームで仕事をする時に、この人はこういうことが凄く上手だとか、この人にこういうことを任せておくと安心とか、良いところがそれぞれ違うなと分かったんですよね。
そこから、私にも多分そういった良いところがあるし、他の人には他の人の良いところがあるし、そういうものをうまく掛け合わせられたら、もっとチームとして良い成果が出せるんじゃないかな?っていう風に考えました。

そこで「ストレングスファインダー」という自分の才能を可視化するものに興味を持ち、その認定資格というのを去年に取得しました。

チームにも共有したところ、どんどん活用してみたら?と言ってもらって、実際に社内でもいくつかのチームでセッションをしたりということを最近始めています。


そのセッションというのは何をするんですか?


チームセッションをやっていまして、それぞれ皆さんにテストみたいなものを受けていただきます。一人ひとりにこういう所に強みがあるという結果が出るので、チームの皆さんでその結果についてお話ししてもらいながら、相互理解を深める時間をとったり、
あとは、”チームの総体としてここが弱いかもしれないよね” ”じゃあどうやって補完しようか”というような、活用の仕方を考えるセッションをやっています。


強いところを際立たせていって、上手く機能するようにと前向きな気持ちになれるんじゃないかなと思いました。

〜3.オンボーディング施策の成果は?「一人で悩む時間の短縮」➡既存社員にもチャットBOTでケアする仕組みを試行。働きやすい環境を整える。➡さらに成果に繋がる施策の一つとして「ストレングスファインダー」導入。相互理解とチーム力強化へ。 より一部抜粋〜


そして、動画コンテンツとして作成した「オンボーディング研修」についてもお話ししました。


「オンボーディング研修」はどのようなものなのでしょうか?


新しいメンバーが入ってきた時は”最初が肝心”ということを伝えるための動画です。
受け入れ側の上長や教育担当、そして新入社員の両者に向けて、それぞれ受け入れる側に必要な支援・参加する側に必要な行動が分かるように作っています。


嵌ってしまうポイント・陥りがちなことが色々と載っているんですね。

〜「オンボーディング研修」とは?新入社員の受け入れは、「最初が肝心」。内容は、受け入れ側の上司向け動画と入社する側が取るべき行動などを学ぶ動画。 より一部抜粋〜

▼フルはこちらから▼

新卒社員が組織に馴染み、活躍できる人材に成長する支援を会社全体で行う。

続いて、新卒社員向け研修に関する収録を行ないました。

田中様と桑原による対談を通して、アイレットの新卒社員に対する成長支援施策の数々をご紹介しました。


アイレットでは入社前に、内定者向けのビジネスマインド研修のようなものを設けています。
研修を導入した背景としては、これまでの新卒社員の方々から”社会人への意識の切り替えが難しかった”といったお話をいただく機会がありまして、入社前に準備運動ができるような機会を何か提供できないか?と考え、今年から導入を始めました。


一般的には、入社して3〜4日ほどで社会人と学生の違いを学ぶものなのですが、内定時期から準備しておくと良いと伝えるのはウォーミングアップにもなっている気がしますね。


学生は学業優先ですので入社前の研修は任意で募っているのですが、参加できなかった方々にもフォローをして、差が生まれないようにしています。

〜「アイレット株式会社様で行っている「内定者フォロー」&「新卒新入社員研修」の具体事例。 より一部抜粋〜


続いて「新卒社員研修」に関して、研修を設計していく上で意識していること・流れなどを語りました。


前年の9月頃から動き出しをしていて、まずは新卒社員の受け入れ先の事業部長にヒアリングする場を設けました。そこで、入社時の研修で取り扱うべき技術検証の内容といったお話を聞き、研修をどのように設計していくか・現場の方々から何を求められているのかを挙げていきます。

そして、アイレットの人事とトレノケート様にもご協力をいただき、一緒に設計を進め、研修を運営するというような流れで進めています。


配属先で活躍してもらう人材を育てることが重要ですし、現場の方が何が必要だと思っているかを研修に反映するという連携がうまくいっているという印象を受けました。


人事だけが研修を作っているのではなく、会社全体が新卒育成を見守っていくといった雰囲気が年々増してきていると感じていますね。

〜会社全体で新卒社員の育成を見守る。事業部に「入社時に学んでほしいこと」をヒアリングし、施策に反映。新卒社員には、定期的面談も行う。 より一部抜粋〜


そして、施策に対する社内外の評価、今後の展望についてお話ししました。


(前述を踏まえて)色々な取り組みに対して、新卒社員と伴走していくといったマインドが伝わったのですが、周囲からの反応はいかがですか?


新卒社員が活躍する姿や様子を現場の方々から聞き、人事としても大変嬉しく思っています。
また社外からの反応としては、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)が主催する「ホワイト企業認定」のGOLDランクをいただきました。さらに、このGOLDランクを持つ企業のみが参加できるアワードがあるのですが、そちらで「学生部門」を受賞することができました。


特にどういったところが評価されて受賞に至ったのですか?


新卒三カ年育成指針が設けられている点、それに則ったフォロー体制が会社の中で整理されている点などから表彰いただきました。


色々な企業にお邪魔し、社員に入社理由について聞くと、”必ず成長できると思ったから”とか”成長を支援してくれる環境があるから”といった声を真っ先に挙げることが多いんですよね。そういった意見が多い中で、アイレットさんのフォロー体制がしっかりと世間に届いているというのは素敵なことだと思いました。

〜役員など周囲から「新卒社員の活躍」を評価される。「ホワイト企業認定」も受ける。今後の展望は? より一部抜粋〜

▼フルはこちらから▼

最後に

本記事でご紹介した内容は、ほんの一部です。

アイレットが取り組む新卒社員向け・中途入社社員向けのサポート施策の数々は、ぜひ Voicy 『田中淳子の「人材育成」応援ラジオ』からお聞きください!

▼こちらからお聞きください▼
https://voicy.jp/channel/2943/513855
https://voicy.jp/channel/2943/513912

また、アイレットについてや人材育成への想いをトレノケート株式会社様の公式ブログにてご紹介していただきました。
こちらもぜひご覧ください!

未経験から人材育成の最前線へ – アイレット株式会社 人材育成のご担当者へインタビュー

アイレットに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね!

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https://www.iret.co.jp/recruit/job/

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