初めまして!
26卒でKDDIアイレットに入社しました、井上祐助です。
大学では計量経済学を専攻しており、IT初学者で入社しました。

就活の時期は、IT業界に進みたいけど何をすればいいか分からない、そんな右も左も分からないまま、とにかく資格勉強に打ち込んできました。

そんな私が約1年の間に取得したIT資格は、以下の9つです。
※2026年7月1日時点

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • AWS Certified – Cloud Practitioner
  • Google Cloud Certified – Cloud Digital Leader
  • Google Cloud Certified – Associate Cloud Engineer
  • Google Cloud Certified – Professional Cloud Architect
  • Google Cloud Certified – Professional Cloud Developer
  • Google Cloud Certified – Professional Cloud DevOps Engineer
  • Google Cloud Certified – Professional Cloud Database Engineer

 ■ 本記事を執筆した目的と想い

タイトルにもある通り、本記事では、これまでの資格勉強の過程で気づいた「資格勉強で得られる“本当の”価値」について、私なりの意見をお伝えいたします。特に、これから入社される27卒/28卒以降の方に目を通していただけると嬉しいです。

27卒/28卒の方の中には、現在資格勉強に取り組まれている方も多いのではないでしょうか。きっと卒論や授業、バイトと並行しながら、苦労して資格勉強の時間を捻出していることと思います。時には、「資格勉強しんどいな…」「この勉強本当に意味あるのかな…」といった疑問を抱えることがあるかもしれません。

そんな皆さんに、私から以下のメッセージを伝えるためにこの記事を書きました。

「資格勉強は一切無駄じゃない。明確な意義がある。だから一緒に頑張ろう!」

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!

■ 資格勉強で得られる本当の価値

では、お待たせしました。結論からまいります。
私が考える「資格勉強で得られる”本当の”価値」は、

「自らの意志で行動をコントロールできる強固な “自制心” と “自己効力感” を形成できる」

ということです(理由は後ほど説明します)。

資格勉強の動機として、「知識の習得」を掲げる人がほとんどだと思います。もちろん私もそうです。しかし、この知識の習得という観点だけでは、「資格勉強が必要か否か」というネット上で度々巻き起こる論争を引き起こしかねません。皆さんも一度はこの論争を記事などで見かけたことがあるのではないでしょうか。

私は、資格勉強の意義について語る際、知識習得の観点だけでなく、「マインド」の観点も欠かせないと考えています。資格勉強で得られる本当の価値は、このマインド部分にある。それをぜひ念頭に置いて、以降の記事をお読みください。

マインド形成こそが本当の価値である理由は主に2つあります。それぞれ丁寧に解説していきます。

 ■ 理由①:現代において “自制心” を持つ人の価値がどんどん高まっているから

キャリア形成においてはもちろん、何事においても「継続力」は重要なスキルですよね(特にIT業界に関しては、エンジニアにとって継続的な学習は必須です)。それは皆さんも認識しているはずです。

そしてもう一つ認識しておくべきことは、「現代は、この『継続』がどんどん難しくなってきている」ということです。技術の進化により、世の中は非常に便利になりました。周りを見渡せば、非常に魅力的な娯楽や誘惑がゴロゴロ転がっています。スマホを触っていて、気づいたら2時間以上経過していたみたいなこと、皆さんも経験ありますよね(私も何度もあります)。家にいればゲームやショート動画、映画など、無限に時間を費やせてしまいます。


以上を踏まえて私が皆さんに伝えたいことは、
魅力的な娯楽や誘惑を断ち切ってまで、資格勉強の時間を確保していることの異常性(凄さ)です。

総務省統計局の令和3年社会生活基本調査によると、日本に住む人の「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」における1日あたりの平均時間は13分でした。統計学的な視点で見ると、多くの人は日常的な学習習慣を持っておらず、ごく少数の勉強している人が平均値を引き上げていると考えられます。つまり、大半の人が「自己研鑽の時間を十分に確保できていない」のが現状です。個人的な予測ですが、この傾向はどんどん加速すると思います。その結果、相対的に「自分を律して行動を制御する力(自制心)」の価値はどんどん上がると考えています。

まとめると、現代において“自制心”を働かせることは非常に難しく、その分価値があるということです。

決して、上述した娯楽が悪いと言っているわけではありません。私もゲームをすることはありますし、映画も観ます。ここではあくまでも、「近年はあらゆる娯楽や誘惑を断ち切ることが難しい」「そんな中で資格勉強をしているあなたは外れ値レベルで凄い」ということを強調したいのです。

すなわち、

資格勉強は知識の習得だけでなく、この “自制心” を養う非常に有効な「手段」になり得ます。

 ■ 理由②: “自己効力感” は積極的な行動を引き起こすことに繋がるから

ここでの根幹は「行動でしか現実を変えることはできない」ということです。
いくらモチベーションが高かろうと、行動を起こさなければ現実は何も変わりません。
そして、その行動を大きく左右するのが、根底にある「自分ならできる」という“自己効力感”だと考えます。

「自分にはできない」という不安があれば行動は消極的になります。
逆に「自分ならできる」というマインドがあれば、行動は自然と積極的になります。


では、なぜ資格勉強でこの“自己効力感”が身につくのか。
皆さんは「勝利者効果」という言葉をご存じでしょうか。
これは「一度勝つと、次の勝負でも勝ちやすくなる」という現象を示す言葉です。
詳細は割愛しますが、マウスを用いた動物実験でも証明されている科学的な法則で、書籍にもなっています。
ここでのポイントは、勝利という成功体験により「自分は勝ちに値する」というセルフイメージが刻まれ、その後の行動にもプラスの影響が及ぼされるということです。

理由①でも話した通り、現代では資格勉強を継続すること自体が難しくなっています。楽をしたい自分と日々戦い続けることになるからです。つまり、資格勉強を継続することはすなわち、「楽をしたい自分に勝ち続ける」ということです。

これこそ、勝利者効果がどんどん働いている状態だと思いませんか。まして、資格試験に合格できたなら尚更です。この泥臭い“勝ち”を積み重ねることで、「自分は目標を達成できる人間だ」という強い“自己効力感”が形成されていきます。結果的に、あらゆる場面で行動量が圧倒的に増えることでしょう。


最初にお伝えした通り、「行動」でしか現実を変えることはできません。今後のキャリアにおいて、「初めてのこと」「分からないこと」「今の自分にはハードルが高いこと」など、あらゆる苦難や挑戦の機会があると思います。それに対して前向きな姿勢で行動を起こせるかどうかは、自分の中のセルフイメージ、つまり“自己効力感”に起因します。

キャリアでの成果や成長は、「打席に立つ回数」つまり行動量に比例すると考えます。いくらチャンスが転がっていても、それに飛びつく行動力がなければ、そのチャンスも意味をなしません。

資格勉強で培った “自己効力感” は、実務で出会うあらゆるチャンスに一歩踏み出す「勇気」になるはずです。

 ■ 最後に

知識を身につけることは、資格勉強の大きなメリットの一つです。しかし私はそれ以上に、「その過程で磨かれるマインドの変革」こそ、真の価値だと考えています。AIの普及で、単なる技術力や知識量での差別化が困難になりつつある今の時代では、最後までやり抜く「強固なマインドセット」こそが、最大の差別化ポイントになると思うからです。

資格勉強は、そんな今の時代だからこそ重要度を増している “自制心” や “自己効力感” を形成する「手段」として大いに役立ちます。

今回は、私の実体験から資格勉強を例にお話ししましたが、以上のマインド形成をする手段は決して資格勉強だけではありません。大学での授業や研究、部活動やインターンなど、形は何でもいいと思っています。今皆さんがあらゆる誘惑を断ち切って、目標に向かって泥臭く積み上げている「全ての努力」がこれに該当します。

だからどうか自信を持って、その努力を続けてください。必ずその努力はあなたのキャリア、ましてや人生を支える大きな力になるはずです。大げさに聞こえるかもしれませんが、私はそう確信しています。

こんな偉そうなことを語ってしまいましたが、私もまだまだ道半ばの未熟な若輩者です。圧倒的な結果を出している先輩社員や同期を見て、自分の無力さを痛感する日々です…。
しかし、それと同時に大きな刺激をもらっていますし、私自身この記事の内容を体現するため、引き続き努力を重ね、成長してまいります!

この記事を読んだ方が「もっと頑張ろう」、そう思っていただけたのであれば、本記事の目的は達成、大成功です。


そして、ここまで記事をお読みいただいた27卒/28卒以降の皆さん、

ぜひ新生KDDIアイレットで共に成長しませんか?

KDDIアイレットの社員は、良い意味で「外れ値レベルの努力家集団」です。周りの同期や先輩社員を見ると、日々努力を重ねている人、そしてその努力を楽しんでいる人が非常に多いです。努力や成長意欲の基準がとにかく高いんです。一人で努力を続けることはしんどいですが、「一人じゃない」と思えると自然と力が湧いてきます。

そして何と言っても、KDDIアイレットでは「社員の成長を後押ししてくれる環境や制度」が非常に充実しています。
https://iret.co.jp/recruit/career/career_advance/system/
※AWS 認定試験・Google Cloud 認定試験・Microsoft Azure 認定試験(一部)については合否に関わらず、試験受験料を全額補助する制度があります(2026年7月時点)。

キャリアにおいては、どのような環境に身を置くかが全てです。
KDDIアイレットの最高の成長環境で、皆さんと共に働けることを心から楽しみにしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!