アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
AWS
AWS Innovate Generative AI + Data 開催
2025年3月6日(木)にAWSが主催するオンラインイベント「AWS Innovate: Generative AI + Data」が開催されます。
本イベントでは、「生成AIによるビジネス価値の創出」をテーマに、生成AIやデータ活用に関する最新の技術動向や事例が紹介されます。
オープニングセッションでは、生成AIの最新トレンドやビジネス価値を最大化するためのベストプラクティスが共有されます。また、AWS エキスパートによるセッションに加え、実際に生成AIを活用してビジネス価値を生み出している企業の事例も紹介されま」す。
詳細・申し込みはこちらからご確認いただけます。
Falcon 3 モデルファミリーが Amazon SageMaker JumpStart で利用可能に
Amazon SageMaker JumpStart でTechnology Innovation Institute (TII) の Falcon 3 ファミリーが利用可能になりました。これらのモデルは、科学、数学、コーディング能力を強化するために開発され、10 億から 100 億のパラメータを持つ 5 つのベースモデルが含まれています。特に Falcon3-10B-Base モデルは、130 億未満のパラメータのモデルとしては最先端のパフォーマンスを実現しています。
現在、SageMaker JumpStart では、Falcon3-3B、Falcon3-7B、Falcon3-10B の基本バージョンと、対応する命令バリアント、および Falcon3-1B-Instruct を提供しています。
Segment Anything Model (SAM) 2.1 が Amazon SageMaker JumpStart で利用可能に
Amazon SageMaker JumpStart でMeta の Segment Anything Model (SAM) 2.1 が利用可能になりました。本モデルは、高性能な画像および動画セグメンテーション機能を備え、医療画像処理や衛星画像解析など、さまざまな業界のプロセスの自動化に最適です。このモデルは主にAWS上でトレーニングされており、AWSはSAM 2.1を顧客に提供する最初のクラウドプロバイダーとなります。
Google Labsでユニークな画像生成機能「Whisk」の提供が開始されました
Google Labs は生成AIを活用した画像生成機能「Whisk」を日本を含む100以上の国と地域で提供開始しました。Whiskはテキストプロンプトなしで画像を選択して簡単に画像を生成できるツールとなっており、システム内ではGeminiとImagen 3が活用されているようです。使い方としては「モデル」、「背景」、「スタイル」のイメージ画像をアップロードして生成させることで、それらを組み合わせてオリジナルの画像を提示してくれます。
上記のようにおまかせ機能にてサンプル画像でお試しをすることも可能ですのでぜひ使ってみてください。
NotebookLM Plus が Google One AI Premiumプレミアムプランで利用可能に
NotebookLM PlusがGoogle One AI プレミアムプランに追加されました。このツールは情報を最大限に活用するためのリサーチを可能にするもので、資料をアップロードし、要約や質問、ポッドキャストスタイルの音声ディスカッションへの変換が可能です。Google Oneプレミアムプラン自体はサブスクリプションで最先端のGoogle AIを活用し、GoogleアプリにおけるGemini活用を強化することができるプランです。新しいプラン体系にはより高い使用制限とプレミアム機能が含まれており、学生向けには50%の割引も提供されるようです。
Model GardendeでDeepSeekシリーズが利用可能に
最近話題にもなっているDeepSeekですが、Google CloudのVertex AIでも選択肢の1つとして利用可能になりました。現在はDeepSeek-R1とDeepSeek-V3のモデルをVertex AIのModel Gardenから提供されており、NoteBookなどにデプロイをして利用することが可能です。
【Gemini】初心者でもわかる使い方解説!最新の生成AIを駆使しよう!
アイレットメンバーがGoogle Workspace に統合されたGeminiの使い方を解説する記事を執筆しております。基本的な使い方として、プロンプトを入力して送信することで様々な作業を自動化できますが、ファイル添付機能や資料生成機能、Google ドライブとの連携機能(RAG機能)など、作業効率を向上させる便利な機能も紹介しているほか、使いこなすためのヒントについても言及しております。
Geminiのサイドメニューを使いこなそう!隠れた便利機能を徹底解説
Geminiのサイドメニュー機能について解説をしております。サイドメニューにはGemマネージャー、ヘルプ、アクティビティ、設定の4つの項目がありそれぞれの機能を理解することで、より便利にGeminiを活用することができます。各機能を使いこなしてGeminiライフをさらに充実させていきましょう。
OpenAI
OpenAI o1とo3-miniがファイル&画像アップロードに対応
Two updates you'll like—
📁 OpenAI o1 and o3-mini now support both file & image uploads in ChatGPT
⬆️ We raised o3-mini-high limits by 7x for Plus users to up to 50 per day
— OpenAI (@OpenAI) February 12, 2025
Anthropic
「Anthropic Economic Index」の発表
Anthropicは、AIが労働市場や経済に与える影響を理解するための取り組みとして、「Anthropic Economic Index」を発表しました。 この指標は、Claude.ai上の数百万件の匿名化された会話データを分析し、AIが現代の経済活動にどのように組み込まれているかを明らかにしています。
以下のような発見があります。
- AIの利用は主にソフトウェア開発や技術的なライティング業務に集中している:職業の約36%が関連するタスクの少なくとも4分の1でAIを使用しており、約4%の職業ではタスクの4分の3以上でAIが活用されています。
- AIの利用は人間の能力を強化する「拡張(augmentation)」が57%を占め、タスクを自動的に実行する「自動化(automation)」は43%にとどまる:AIは主に人間と協力し、その能力を高める形で使用されています。
- AIの利用は中〜高賃金の職業(例:コンピュータープログラマーやデータサイエンティスト)でより一般的であり、最も低賃金および高賃金の役割では利用が少ない:これは現在のAI能力の限界や技術利用の実際的な障壁を反映していると考えられます。
Anthropicは、この分析に使用したデータセットをオープンソース化し、研究者がこれらの発見を基にさらなる研究を行えるようにしています。 また、労働市場の変化や生産性への影響に対処するための政策対応を開発するには、多様な視点が必要であるとし、経済学者や政策専門家、その他の研究者からの意見提供を求めています。
GitHub
GitHub Copilot for Eclipseがパブリックプレビュー
老舗IDEのEclipseで使えるGitHub Copilot for Eclipseのパブリックプレビューが発表されました。
EclipseユーザーもAIによるコード補完やインライン提案を利用できるようになります。
アイレット
AI Agent Summit’ 25 Springにアイレットがスポンサーとして協賛
2025年3月13日にGoogle Cloud主催の「 AI Agent Summit ’25 Spring」が開催され、アイレットはスポンサーとして協賛します。このイベントではAIエージェントの活用方法や最新の生成 AI 製品のアップデートやユースケースを発表します。基調講演やブレイクアウトセッションのほか、デモブースやピッチコンテストも行われます。
アイレット DX開発事業部からも山中が登壇を予定しておりますので、ぜひ奮ってご参加いただけると幸いです。
参加するにはこちらより事前申し込みが必要となります。
KDDI
【3分で分かるAI】始まります
KDDIからほぼ毎週、最新のAIのサービスや情報を3分にまとめた動画のYoutube配信が始まります。
社内の利活用術やRAG、LLM、AIエージェントに関する最新情報、音声分析、セキュリティサービスにおけるAI技術の利用方法など、AIに関連する様々な情報が提供されるようで楽しみです!
その他
デザイナーとエンジニアの架け橋!?Onlookを使ってみた
デザイナー向けCursorとも呼ばれて今注目されているOnlookを試してみた記事がiret.mediaに投稿されています!
面倒くさいを解消!「Felo」を使用したAI検索について
AI検索と「Felo」を紹介した記事がiret.mediaに投稿されています!
PerplexityにDeep Research機能が追加!無料ユーザーでも1日最大5クエリまで利用可能
Introducing Deep Research on Perplexity.
Deep Research lets you generate in-depth research reports on any topic.
Available to everyone for free—up to 5 queries per day for non-subscribers and 500 queries per day for Pro users. pic.twitter.com/obovx7YEUF
— Perplexity (@perplexity_ai) February 14, 2025
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
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